クイズ赤恥青恥 @media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}番組の有名な決まり文句[独自研究?]

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クイズ赤恥青恥

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/29 13:43 UTC 版)

番組の有名な決まり文句[独自研究?]

  • 「赤青の色分け」(土曜時代・水曜時代)
  • 「オッズの発表」(金曜時代)
  • 「あなたはこの常識、分かりますか?」(末期以外)
  • 「それでは、街の皆さんに恥を晒していただきましょう」(番組開始後2年あたりまで)
  • 「皆さんもご一緒にお勉強しましょう」(苦情があったため、上記の文句を切り替え)

出題クイズ一覧

通常問題

街頭で一般人にクイズを出題し、芸能人のパネリストは誰が正解するかを予想する番組の基本形式の問題。「○○って何?」「○○なのはなぜ?」「○○と××の違いは?」のように説明を求める形式の問題や、誰もが見たことがあるのに正式名称まではあまり広く知られていない物の名前を答える問題が多く出されていた。当初は一般人に常識的な問題を出題する趣旨だったが、途中からは雑学の分野まで出題する問題の範囲を拡大した。VTR中のBGMには、C.J.ボーランドの「Austral Body」が一時使用されていた。(のちにブレイクビーツに変更された)

ペーパーテスト

  • 金曜時代中期のオープニングクイズ。本番前にパネラー陣全員が3問のペーパーテストを出題し、1人が1問正解につき1000点、3問ともに正解だと3000点獲得。2人の合計点が第1問からはその点から賭けることになった。
  • 中でもなぞなぞ「豚が分かれる理由となった食べ物は?」(正解が「とんがりコーン」)で佐藤江梨子が「豚バラ」と解答し、観客から反応が良く、古舘の裁量で500点獲得した。
  • 特に松尾貴史は3問とも正解したり、逆に飯島愛は3問とも間違えたりするなど様々あり、のちに「芸能人はバカじゃない!?」に受け継がれる。

生恥クイズ

  • 初期の最終問題
開始当初
  • パネリストは客席から1人指名し、パネリストと指名した観客に別々にクイズを出題し、パネリストと観客が2人とも正解で60点、二人とも不正解で-60点、どちらか一方が正解で0点。
第2期
  • 通常問題同様にパネリストが街の人を指名。更にパネリストも解答して、パネリスト・指名した街の人の両者が正解していれば赤恥指名で20点・青恥指名で60点、両者不正解だと赤恥指名で-20点、青恥指名で-60点。どちらか一方が正解では0点。
第3期
  • 基本的に第2期と同じだが賭け点制度になった為、街の人・パネリスト両方が正解すれば赤恥で賭け点の4倍返し、青恥で賭け点の8倍返し。街の人が正解、パネリストが不正解で賭け点は通常と同じ倍率返し。街の人が不正解でパネリストの正解・不正解にかかわらず賭け点が没収。生恥クイズ廃止後は、単純に赤恥4倍返し、青恥8倍返しとなる。

小さな大疑問

  • 水曜時代末期に登場。ちょっとした疑問の正しい答えを予想。通常問題より正解として曖昧なものを出題する。点数の高いチームから口頭での解答。先に答えた人のの解答に乗っかっても(同じでも)良い。
  • 正解すると300点獲得。また、惜しい解答や前の人の解答に乗っかった場合はおまけで300点未満の点数を獲得。

パネリストクイズ

  • 金曜時代に登場。「小さな大疑問」の改訂版で豆知識のような問題が出題され、筆答で答える。
  • 正解すると3000点獲得。ただし、番組側で用意した「NGワード」を答えると得点を半分没収される。

恥か誉か?!

  • 水曜時代に入ってから半年後の1996年4月から登場したクイズで、通常の問題とは別に得点を稼ぐチャンスとして登場し、古舘は「中間ベースアップのチャンス」と言っていた。登場するVTR解答者の人数に変更があったものの、初登場から最終回まで行われた番組の看板コーナー。
  • パネリストが4つの問題の中から1問を選択(問題に対し、解答者のジャンルを限定したバージョンもある)。その問題を街頭の一般人10組(メインの街の人とは別の解答者。時期によっては7組)に出題前の自己紹介やインタビューVTRを見ながら、1組ずつ不正解(恥)か正解(誉)かを3カウント以内に選択する。3カウント後でも解答前なら変更が認められている。
  • 問題の内容は、「この人は誰?」「この曲のタイトルは?」「この漢字は何て読む?」や、ことわざ(慣用句)・名言の穴埋め問題が定番で多かった。
  • 水曜時代・金曜時代末期には解答テーブルがあり、「恥」か「誉」かをボタンを押して決めていた。最初は、解答ボタンを押すと手元の「恥」「誉」と書かれた札が立つものだった。しかし、小さくて視聴者からわかりにくかったためか、その後は放送画面上に「恥」「誉」の文字が出るようになったり、解答テーブルにつけられた大きな三角の回転体が回って「恥」「誉」を表示する形式になったりなどを経て、最終的に解答テーブルに備え付けられたモニターでの表示になった。2人組の場合は、どちらか片方が解答する。金曜日オープニング、中期頃にはレバーのセットがあり、2人がレバーを傾けて「恥」「誉」を選択していた。
    • スペシャルの時は一般人ではなく著名人がVTRの解答者として登場する。その為、2人1組のパネリストの片方が解答者として(事前収録した)VTRに出演している場合、もう片方のパネリストが代表して「恥」か「誉」かを当てる。
    • 最終回は、問題ではなく解答者を選択。事前にいくつかの問題(共通の問題)に答えたVTRから出題して「恥」か「誉」かをスタジオのパネリストが当てるという形式だった。
  • 1組正解ごとの得点は以下の通り。
    • 水曜時代には100点。
    • 金曜時代初期には200点。後に1000点。
  • パーフェクト(全組正解)の場合
    • 水曜時代にはボーナス1000点と合わせて2000点。
    • 金曜時代初期にはボーナス1000点と合わせて合計3000点。1000点時代はボーナスを含めて20000点。
  • 逆パーフェクト(全組不正解)の場合
    • 水曜時代、金曜日初期は1000点。
    • 金曜時代の途中から10000点。
    • なお最初から逆パーフェクトを狙う解答者はほとんどおらず、半分を過ぎても正解がない解答者が逆パーフェクト狙いにシフトチェンジする場合が多い。ただし、最後の1組は演出上でネタ回答の「恥」か、わからなそうな人が正解する「誉」という両極端が多かったため、逆パーフェクトを達成できずに正解してしまって1問正解の最低点ということも多々あった。
  • このコーナーで得点が獲得できないことはないため、前の問題では全得点を賭けることができる。

スペシャリストクイズ

  • 金曜時代に登場。専門家の人(スペシャリスト)に専門的な内容のクイズを出題。その人が問題に正解するか否かを予想する。
  • 導入当初は通常問題と同様、複数のスペシャリストから正解者を予想。
  • 後期・末期には1人のスペシャリストがクイズに解答。練習問題を出され(間違えると顔に×マークシールを貼られ、×マークシールが顔に貼られた状態で、意気込みを語る。初期には1問だけだった)、その後「正解する」か「正解しない」かを選択し、的中すれば賭け点の4倍返し。予想が外れると賭け点没収。
    • 当初は持ち点が高いパネリストから順に予想し得点を賭けていたが、2003年から予想を4人一斉に出す方法に変更された。

著名人クイズ

  • 金曜時代に出されていた最終問題。あらかじめ5人の著名人にクイズを出題し、正解者を予想する。
    • 特番では、実際に著名人をスタジオに呼んで、その場でクイズを出題する。
  • パネリストは5人の著名人の中から1人を指名。各著名人にはオッズ(倍率)が割り振られており、正解しそうな人ほど低倍率となっている。
    • 第1回には西川りゅうじん、たいぞう、眞鍋かをり、篠沢秀夫、池谷幸雄もいた。
    • 歴代最低オッズだったのは眞鍋かをりの1倍で、歴代最高オッズだったのはたいぞう(滅多に正解しない、いわゆる大ボケ担当で、このコーナーのレギュラーだった)の2億倍。しかし、あまりにもオッズに幅があることから、2001年夏ごろからオッズが最少で10倍、最大で50倍程度に落ち着くようになった(まれに100倍はあった)[注 1]
    • 極端に倍率の高い著名人を指名して正解した場合、得点が6桁を超えてしまうことがあり、賭け点を表示する上段の得点板も得点表示板として使用することもあった(例えば、100万点なら下段に「000000」、上段に「1」と表示される。得点が1兆を超える場合は得点板の上下に「999999」と表示され、その場合は古舘の発言と放送時にテロップでフォローした)。
    • 2002年1月から、5人全員が間違える「全員不正解」という選択肢が登場した。この背景には2001年秋ごろの1回、黒沢年雄は正解者がいないと思い、「我々は(誰にも)賭けません!」と宣言し、パートナーの中井美穂中野英雄に10点賭ける格好になり、結果黒沢・中井組が賭けた中野をはじめ全員が不正解となり、優勝となった。この黒沢の心理を読まれたスタッフの思惑が裏腹になったことと、この一件で全員不正解の時に点数を増やすことができない不都合が表面化した背景から、新たに「全員不正解」を入れる格好になった。
  • 指名した著名人が正解すれば、設定された倍率返し。不正解であれば賭け点没収。
  • 「全員不正解」を選択した場合、全員不正解であれば設定された倍率返し。1人でも正解すれば賭け点没収。
  • 全チームはずれの場合は持ち点を一番多く残しているチームが優勝となる。全チーム0点の場合は優勝賞品が視聴者プレゼントになる。

末期のクイズ一覧

芸能人はバカじゃない!?
番組末期のオープニングクイズ。複数正解がある問題が1問出題され、30秒間でできるだけ多く答える。正解数×500点(問題によっては1000点)が最初の持ち点となる。
恥のエピソード2
2つのエピソードのうち、本当にあったエピソードはどちらかを当てる2択クイズ。正解すれば賭け点の4倍返し。不正解で賭け点没収。
街かどビューティー7
選ばれた素人の女性1人が登場。まず番組が用意した6人の女性モデルに順位を付け、その後自分を6人のモデルと比較して、自分で何番目に位置づけるかを当てる。素人女性の独断で決める為、上位にされて喜ぶ反面、下位にされると不満の声が上がり、更に素人が上位になろうものなら、また更に不満の声が上がるという、女性の本心が垣間見える企画であった。正解で2000点獲得。
おとりこみ中、すみません…ワイドショークイズ!!
世間やワイドショーを賑わせている話題の人にクイズを出題し、パネリストはその人がクイズに「正解する」か「正解しない」かを予想する。的中すれば賭け点の4倍返し。予想が外れると賭け点没収。
突撃!国会議員実力テスト
4名の国会議員にクイズを出題、正解しそうな議員を予想する(それ以外のルールは通常問題と同じ)。番組末期の数少ない番組の基本形式の問題。
見た目クイズ こいつなら勝てる!!
街角で選ばれた一般人が、早押しクイズで勝てそうな人を選び、実際にクイズで対決する。パネリストは勝者を予想。的中すると2000点獲得。

優勝賞品と賞品獲得のルール

優勝者に贈られる賞品は放送時期によって異なっていた。

  • 土曜時代と水曜時代初期には「ゴールデン恥シールド」が贈られた。「ゴールデン恥シールド」は5枚集めると世界旅行と交換できた。
  • 水曜時代の途中から、賞品は10万円分の商品券に変更された(ゴールデン恥シールドは目録的なものとして残った)。
  • 金曜時代には優勝すると10万円分の商品券。さらに最終順位に限らず、最終問題終了時に10万点を超えている全チームが10万円分の商品券を獲得。したがって、トップ賞でなおかつ10万点を超えている場合には合計20万円分の商品券を獲得できた。
  • 金曜時代末期には、トップ賞・10万点突破の賞品が黒毛和牛肉10万円分に変更。したがって、トップ賞なおかつ10万点を突破したパネリストに贈られる賞品も計20万円分の黒毛和牛肉となった。

  1. ^ たいぞうが正解した問題は「小豆島は何県?」と「アメリカ国防総省の通称ペンタゴンの意味は?」がある


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