ギルティドラゴン 罪竜と八つの呪い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/12 01:29 UTC 版)
概要
メディアミックスプロジェクト.hackシリーズの作品で、.hackゲームシリーズとしては第6弾。シリーズ初のスマートフォン用タイトルである。シリーズではじめて『.hack(ドットハック)』の表記がなく、代わりに『A DOTHACK CONCEPT』と書かれている。従来通りの書き方をする場合は.hack//GUILTY DRAGON。
時系列的には2012年(平成24年)にリリースされた.hack//Versusの後に連なる。
シリーズ初のカードゲームRPGで、過去のPCたちがユニット(カード)や敵などとして登場する。カードに描かれるキャラクターは2Dだが、ホーム画面やバトルシーンなどは3DCGによって演出されている。
コンプティークでは4コマ&ショート漫画『ギルドラG ギルティドラゴン〜罪竜と八つの呪い〜 A GAG CONCEPT』が連載されていた[1]。内容はアプリとはあまり関係のないギャグ漫画となっている。また、連載した内容の一部をComic ギルドラ出張所としてアプリ内に掲載していた。
2012年10月9日より2016年3月23日まで、約3年5ヶ月をもってサービス終了した[2]。
あらすじ
2030年、「手軽に『The World』を楽しむ」というコンセプトのもと、携帯端末で遊ぶことを前提に制作された『The World:Armed conflict』のオープンβ版が開始された。
ナビコとココレといった個性豊かな面々と冒険をする主人公は道中、黒いPCに襲われているプレイヤー・エレミアに出会う。その黒いPCはプレイヤー間で「黒ネーム」と呼ばれる謎の存在だった。黒ネームにやられ動かなくなってしまったエレミアの右手を治すため、旅を始める一行。道中、主人公達はPCを襲う謎の赤い影と遭遇する。そして、無事エレミアの右手を治すアイテムを手に入れた主人公達は、エレミアから『The World』に存在するとされる八つのレリーフの話を聞かされ、ファントムと黒ネームとレリーフを巡る旅が始まった。
数々の仲間との出会いと冒険の末、八つの罪竜のレリーフを集めた主人公たちは『世界』の根幹を守る、かつてザ・ワン・シンと呼ばれた「罪竜」と出会った。そこで罪竜に世界を破壊しなければ、世界は黒ネームによって埋め尽くされ、そしていずれは世界から溢れ、現実世界にも影響を与えることを告げられた。苦悩の末、世界=罪竜を破壊した主人公は、「黄昏の鍵(キー・オブ・ザ・トワイライト)」の力を使い世界を再誕させ、「新たなる世界」を再構築した。
システム
プレイヤーキャラクター
キャラクターメイク
プレイヤーはゲームをスタートするとまず以下の順番でキャラクターを作成することになる。すべて自動で選択することも可能。
- 1.名前入力
- 全角で最大8文字で設定する。自動で設定することもできる。
- キャラクター作成後は、アイテム「名称変更タグ」を使用して変更可能。変更後は一定時間は再変更できない。
- 2.所属国選択
- 「力の城塞 バル・クル」「匠の原都 リファーン」「魔の秘境 セレカ」からひとつ選択する。
- 所属国によりプロフィール等で表示される装備が変わるなどの違いがあるが、ストーリーやプレイヤー自身のステータスに差違が出ることはない。
- 3.性別の選択
- 男女から選択する。
- 装備やコスチュームは性別に合わせてデザインが変わる。
- キャラクター作成後は、アイテム「容姿変更コード」を使用して変更可能。
- 4.容姿選択
- 顔と髪型、顔の形を選択する。目と髪はカラーの選択もできる。
- キャラクター作成後は、アイテム「容姿変更コード」を使用して変更可能。
ステータス
キャラクターのステータスには以下のようなものがある。
- LV(レベル)
- 成長度を表す数値のこと。上限は110。EXPが一定以上になると数値がひとつずつ増える。
- この数値が上がると次のレベルまでのEXP必要数、HP、WP、DPの最大値が増える。また、フレンドの最大数も30まで増える。
- レベルアップするごとにWPとDPが最大値まで回復する。
- EXP(経験値)
- 主にデュエルにて勝利(通常は消費DP相当)したり、冒険を進めたり(通常は消費WPの3倍)すると増える。
- HP(ヒットポイント)
- デュエル時にこの数値分ダメージを受けると負けになる。また、相手のHPを0にすると勝ちになる。
- WP(ウォークポイント)
- 冒険やGVGの敵陣調査を進めるときに消費する。
- 3分で1WP回復するほか、WPポットを使用して回復できる。
- DP(デュエルポイント)
- 主にデュエルをするときに消費する。
- 1分で1DP回復するほか、DPポットを使用して回復できる。
装備
重装・軽装・魔装の3種類の武器と、胴・足・頭・背の4種類の防具がある。装備すると攻撃力や防御力が上昇し、装備したアイテムによって容姿が変化する。ステータスに影響せず容姿のみが変化する「コスチューム」も存在する。
イベントの報酬、秘伝書収集、ガシャなどから入手できる。
- 装備合成
- 合成素材「EXメタル」とゴールドを消費して装備のレベルを上昇させ、攻撃力や防御力を強化できる。レベルの上限(合成強化上限)や成長の幅は装備ごとに異なる。
- シェル
- 「武器攻撃力増加」「ダメージ軽減」などが設定されており、装備の「スロット」に装着することで性能を強化できる。
アイテム
WP・DPの回復アイテムや、キャラクター名や容姿を変更できるアイテムなどが存在する。イベント報酬やショップからの購入で入手できる。
ゴールド
ゲーム内通貨。単位は「G(ゴールド)」。冒険やイベントを進める(通常は消費WP相当。特殊エリアではさらにもらえる場合がある)、ボスやファントムを倒した後のゴールドキャッチ、ユニットの売却などで入手できる。主にユニット強化やトレードのユニット交換などに使用する。
アシストポイント(AP)
冒険中に他のプレイヤーに出会ったり、フレンドを応援すると入手できるポイント。1人につき10APが手に入る。アシストポイントガシャで使用できる。
カードゲーム
ユニット(カード)
ユニットには攻撃力、ドロー数、属性、スキルなどが設定されており、組み合わせてデッキを作成する。ユニットの攻撃力やスキルレベルは、アイテムを消費することで強化が可能。
ユニットは、イベント報酬、ガシャ、ユニット錬成(同じレア度のユニット2枚を消費し、同じレア度のユニット1枚をランダムで入手)、他ユーザーとのトレードで入手できる。
また、一度入手したユニットはユニット図鑑から閲覧できる。
デュエル(対戦)
作成したデッキを用いて、ユーザーやCPUとデュエルできる。デュエルはマニュアルでユニットを選択していく方法と、そのターンのみオートで行うセミオート、すべてオートに任せるフルオートがある。選択されたユニットなどにより攻撃力が決定され、相手の攻撃力と比較し超過した分の数値から、相手の防御力を差し引いた分がダメージとなりHPが減少する。逆に相手からダメージを受けると自身のHPが減少する。相手のHPを0にした方が勝利となる。
- リーダーユニット
- 最初に選んだユニットがリーダーとなり、リーダーと同色のチャージユニットが武器攻撃力とコンボに加算される。ユニットに表記されているスキルは基本的に、リーダーとなったユニットのみが使用される。また、オートまたは後述の防衛戦ではユニットが自動選択されるが、下記のように優先順位が設定されている。
- 手札で多い色 > 合計攻撃力の高い色 > ドロー数の多いユニット > スキル優先度の高いユニット > パワーの高いユニット
- ドロー
- リーダーのユニットに表記されている分だけデッキからユニットをドローし、リーダーと同色のチャージユニットが武器攻撃力とコンボに追加される。ただし、同色でないユニットでチャージ枠をすべて埋めてしまうと、残りドロー回数が残っていてもそこでドロー終了となる。
- 属性ボーナス
- デュエルは各色の攻撃属性によって行われ、それぞれ得手不得手の属性が存在する。
- 重装
- ↗ ↘
- 魔装 ← 軽装
- それぞれの3属性は、矢印の向いている方向の属性に強く、その逆に弱い。有利な属性だった場合、攻撃力1.2倍のボーナスが付く。
- コンボ
- リーダーと同色のチャージユニット追加された回数によって、攻防判定時に1.1〜1.5倍のボーナスが付く。追加されるたびに+1されていき、最大で5まで溜まる。
- 倍率は以下の通り
- 1コンボ 1.0倍
- 2コンボ 1.1倍
- 3コンボ 1.2倍
- 4コンボ 1.3倍
- 5コンボ 1.5倍
- 属性ボーナスで不利になっても、高いコンボボーナスを取得できれば相手の攻撃力を上回れることが多い。
- ファイナルブロウ
- ファイナルブロウ(以下、FB)はデッキが0枚になったときに自動的に発動する特殊攻撃。
- ターンの始めに行うカード補充によってデッキが0になったり、ドローによって0枚になった時点で必ず発動する。
- スキルや属性、コンボは適用されず、必ず固定の攻撃力となる(相手がFBダメージ軽減系スキル「守護神」「いちるの望み」を発動した場合を除く)。
- FBの攻撃力の算出方法は(デッキポケットの平均/2)+(3つの装備武器の攻撃力の平均) = FBの攻撃力
- 発動すると強制的に攻撃側となり、相手の防御力を無視してダメージを与える。
- お互い同ターンに発動した場合、攻撃力の高いほうが攻撃側となる。
- お互い同ターンに発動し、攻撃力が同じ値だった場合は、デッキがリセットされデュエルは継続される。
- FBで相手のHPを0にできなかった場合は、デッキがリセットされデュエルは継続される。
防衛戦
デュエルで攻撃を仕掛けられた場合、コンピューターによりリーダーおよびチャージユニットが選択される(リーダーの選択順はオート時と同じ)。デッキは防衛デッキが使用される。
対CPU戦
ファントムやボスといったCPUが使うユニットは色属性、スキル、ドロー数が存在せず、デッキの枚数も極端に多かったり、少なかったりする。
色属性が存在しないため、属性ボーナスが発生しない。また、ドロー数が設定されていないためFBの発動ターンが決まっており、ファントムやボスではデッキが0枚になり次第、魔壁の場合は2ターン目で発動する。それまでにHPを0にできなければ必ず負けとなる。
対プレイヤー戦とは以下のような違いがある。
- 対ファントム戦でのFBは、他戦闘のFB数値の4倍になる。
- 相手に与えることのできないスキルがある。
- 攻撃力による相殺がない。
- ファントムのみに発動する期間限定パワーアップスキル「時の人」「ライバル」「スーパースター」がある。
ゴールドキャッチ
冒険内のボスやファントムを討伐すると画面上方から下方に向かってゴールドが降ってきて、それを指で触れることでキャッチするボーナスがある。タッチだけでなくスワイプでもキャッチすることができる。ボスでは基本的に1度目の戦闘で討伐した場合のみに発生する。合計金額はイベントやボスごとに増減するが、ゴールドの数は必ず合計10個となっている。
冒険
ホーム画面に設置されており、主にここから本編ストーリーやイベントを開始する。冒険は進めるのにWPを消費する。1歩ごとにゴールドや経験値を得られる。
イベント
主なイベントは本編と同じく冒険から開始する。
ギルドイベント(GvG、GvD)の場合は専用のアイコンから開始する。
GvDイベントの前哨戦である「竜哭山の洞窟」は冒険から開始する。
- 月替わり季節イベント
- 主に月初めに行われ、期間限定武器や秘伝書、50階または100階に到達すると限定ユニットが手に入るマラソン系イベント。
- また、イベント途中でファントムが出現したり、頂上階到達後にPvPやファントムイベントに突入し、ある一定のポイントを獲得するなどすると別途報酬が手に入るものもある。
- PvP
- プレイヤーVSプレイヤーのこと。
- 「迷宮闘技場」がこれに当たる。また、月初めのマラソンイベントの最高階到達後に行われる場合がある。
- マッチングした相手を倒すことにより勝利ポイント(以下、VP)と名声をゲットできる。
- イベント終了後、VPの多いランキング上位者と、累計名声の多いランキング上位ギルドメンバー全員に報酬が渡される。
- 戦闘時には相手のレベルの半分と同じ分のDPが消費される。
- サバイバルアリーナ
- マッチングした相手を倒した連勝数とVP(勝利ポイント)または名声によってランキングされるPvP。
- 基本的にはPvPと同じだが、一日に5度“フィーバータイム”が設定されており、その時間帯は通常より多くのVPを手に入れることができる。
- また、連勝数に応じて別途報酬を手に入れることができる。
- (ver6.1.0より)
- コンティニューポイント
- 敗北した際にこのポイントがたまっているとポイント数に応じた連勝数から再開できる。
- プレイヤードッペル
- 前回のサバイバルアリーナ上位者3名がドッペルとして特定階にて登場する。ただし、このドッペルは最上階以外は1体しか出現せず、応援要請もできない。
- ファントムイベント
- 以上がこれに当たる。
- その他、月初めのマラソンイベントの最高階到達後に行われる場合がある。
- クエストの進行中、ランダムで乱入してくる強力なレイドボス(CPU戦)。倒すほどレベルが上がり強力になっていく特徴を持つ。
- ただし、乱入してくるのはファントムイベント開催時、または限定エリアに限る。
- 戦闘にはDPを消費する。逃げるを選択しても制限時間内であればトップ画面の「PHANTOM」専用アイコンから再度戦闘することができる。
- ただし前に出したものを討伐しなければ同種のファントムは出現しない。
- また、ここからフレンドやギルドメンバーの未討伐のファントムにも戦闘を仕掛けられる。
- 通常ボスと同様に、戦闘終了時にゴールドが降ってくるゴールドキャッチが発生。
- 討伐すると報酬としてユニットが貰え、低確率で限定ユニットが入手できる。
- 一定レベルのファントムを討伐すると報酬がもらえる。
- その他にも、ファントムを倒すことでポイントをゲットし、そのポイント数でランキング。イベント終了後、ランキング上位者・上位ギルドに報酬が渡される。
- (ver2.4.0より)
- コンボボーナス
- コンボ受付時間内に仲間と連続で攻撃するとコンボボーナス発生しダメージUPする。
- 全力攻撃
- 必要DP以上の最大DPで全力攻撃すると攻撃力ボーナス発生する。ただし、DP満タンである必要がある。
- 最大DPが必要DP未満であったとしても全力攻撃は可能だが威力は下がる。
- (ver6.1.0より)
- 応援要請
- 自身がファントムに敗北した場合、応援要請通知をONにしているフレンドやギルドメンバーに通知される機能
- (ver6.2.0より)
- フレンドとギルドメンバー以外にも送れるようになり、送られてきた応援要請はファントム一覧ページの右上からチェックできるようになった。
- ゴールドラッシュ
- 通常エリアより多くのゴールドがもらえる専用エリアイベント。
- 一定の階層ごとにさらに多くのゴールドがもらえるゴールドエリアや到達報酬としてゴールドがもらえる。
- また、まれにギルドメンバーのみが攻撃を仕掛けることのできるドッペル型ファントムが出現することがある。このファントムはレベル報酬が存在しない。
- デイリークエスト
- 曜日ごとにクエスト・秘伝書が変更され、その報酬も変わる日替わりクエスト。
- さらにビギナーコース・ノーマルコース・ハードコースと分かれており、それぞれ報酬が異なる。
- デイリークエストの秘伝書を揃えることでコレクトアイテム・キューブが手に入る。
- 曜日毎のクエスト内容と報酬は以下の通り
- 土・日曜日:ナビコユニットクエスト(報酬:スキルアップ合成用素材ユニット)
- 月曜日:無属性EXPコアクエスト(報酬:EXPコア)
- 火曜日:重装ユニット強化クエスト(報酬:EXPコア赤)
- 水曜日:魔装ユニット強化クエスト(報酬:EXPコア青)
- 木曜日:軽装ユニット強化クエスト(報酬:EXPコア緑)
- 金曜日:ゴールド大量クエスト(報酬:売却専用ユニット)
秘伝書
秘伝書の欠片を6種類あつめることにより何らかの報酬が貰える。
報酬は装備かユニット、コレクトアイテムなど秘伝書を手に入れたイベント・揃えた回数などによって異なる。
揃えられる回数は秘伝書ごとに異なる。
冒険で拾える欠片は所属国ごとに異なり数種類のみ。足りない部分はデュエルで他のプレイヤーから奪うのが通常の仕様になっている。秘伝書の欠片の所持限界は99枚。
ギルド
プレイヤー同士が集まって作るグループのこと。ホームの「ギルド」ボタンから「ギルド設立」を選んで設立する。
ギルドではギルド専用掲示板でメンバー同士の交流、WPやDPの上限アップ、追加ログインボーナスなど、冒険を優位に進められるギルドスキルの恩恵が受けられる。また、ギルドに加入することでDPの最大値が+10される。増資でギルドにゴールドを収めることでギルドレベルが上がる。
ギルドに所属すると、ギルドイベント(GvG、GvD)に参加できるようになる。
役職
役職は一般以外、各1人のみ設定できる。
- ギルドマスター
- ギルドプロフィールの変更や解体、サブマスターの指名、ギルド譲渡、メンバーの招待や申請許可、スキルポイントの割り振りができる。
- ギルドイベントでは特別な奉納スキルを発現できる。
- ギルドマスターとサブマスターのGメダルはギルド保有のものになり、ギルドマスターとサブマスターはこれを自由に使う事ができる。ただし、スキル使用回数はそれぞれ別になっている。
- サブマスター
- メンバーの招待、申請許可、スキルポイントの割り振りなど一部ギルドマスターと同じ権限を持ち、ギルドイベントではギルドマスターと同じスキルを使用できる。
- 前衛隊長
- 攻撃力支援に長けている。自分よりもギルドメンバーやガーディアンを強化するのが得意。
- 撃剣長
- 大剣を使用した攻撃に特化している。
- 双刃長
- 双剣を使用した攻撃に特化している。
- 魔導長
- 魔杖を使用した攻撃に特化している。
- 後衛隊長
- 防御支援に長けている。GvGでは自分よりもギルドメンバーやガーディアンを強化するのが得意。GvDではドラゴンが獲得するVPを抑制する。
- 救護長
- 回復支援に長けている。ギルドメンバーのWPやDPを回復することができる。
- 暗部長
- ギルドを裏から支える事に長けている。GvGでは他メンバーよりも多くのGメダルを稼ぐ事ができる。
- 味方の獲得勝利ポイントを上昇させることができる。自身が攻撃されなくなるスキル。GvDでは誰か一人が攻撃されなくなるスキルがある。
- 一般(役職なし)
- 役職付きのメンバーへ支援パワーを送ることができる。単独強化スキルで、単独行動も可能。
ギルナビ
(6.1.0より)
自分の目的に合ったギルド、プレイヤーを検索できる機能。
- 検索
- 検索項目(ギルドID/ギルド名/プレイスタイル/ギルドレベル/ギルドランキング)を設定し、ギルドやプレイヤーを検索して加入申請や勧誘を行うことができる。
- 一覧に表示されたギルドのプロフィールを確認し、加入する場合には「加入申請する」を選ぶ。
- 加入申請したギルドのギルドマスターまたはサブマスターから許可されればメンバーになれる。
- ただしギルドIDの1桁目の数字が0〜4の場合はiOS、5〜9の場合はAndroidのギルドとなっており、iOSとAndroidで自身のOSとは違うギルドに所属することは出来ない。
- 公開設定
- (ギルドマスター/サブマスター)ギルド情報の公開/非公開が設定でき、公開内容の選択ができる。
- (ギルドに所属していないプレイヤー)検索時におけるプレイヤー情報の公開/非公開の設定や公開内容が選択できる。
- (ギルドに所属しているマスター以外のプレイヤー)使用することができない。また検索の対象外になる。
- 申請管理
- ギルドマスターとサブマスターのみが使用できる。プレイヤーからの加入希望を辞退/承認、プレイヤーへの勧誘の取り消しができる。
- ギルド加入自動承認
- (6.1.0より)
- ギルドマスターのみ使用可能。
- プレイヤーからの加入申請を確認することなく、自動で承認してくれる機能。ただし、ギルドメンバーが満員になっていると、プレイヤーからの申請は承認されない。
- またギルドイベント開催30分前から、終了までプレイヤーからの申請は承認されない。
ギルドスキル
ギルドレベルを上げるとギルドスキルポイントを獲得できる。ギルドスキルポイントを消費して、ギルドスキルのレベルを上げることもできる。設立時はレベル0。ただし、ギルドスキルポイントの配分ができるのは、ギルドマスターとサブマスターのみ。
ギルドイベント
通常のイベントとは違い“冒険”からではなく、ホームに専用アイコンが表示されそこから開始する。また、ギルドイベント中は役職者が以下の特殊なスキルを使用できる。
- 支援スキル
- 支援パワー(以下、Sパワー)を消費して支援スキルを使用する。効果はギルドで設定された役職によって変化する。
- 奉納スキル
- ギルドメダル(以下、Gメダル)を消費して奉納スキルを使用する。効果はギルドで設定された役職によって変化する。
- GvG
- ギルドVSギルドのこと。
- GvGのイベント『アームドインパクト』を行った後、GvDの「ドラゴンコンフリクト」を行うことがある。
- 同じ勝利数のギルド同士で戦い、勝敗を決定し、ランキングにより報酬が変わる。
- ランキングは勝ち数の勝利ポイント(以下、VP)順。VPは相手ギルドメンバーへの攻撃などにより獲得できる。
- 最大で1日4回開催され、1回あたり30分もしくは60分。
- GvD
- ギルドVSドラゴンのこと。
- イベント「竜哭山の洞窟」または「アームドインパクト」のランキングによって支給されるGメダル・Sパワー、およびドラゴンのランクが変化する。本戦「ドラゴンコンフリクト」になる流れになっている。
- 支給されるGメダル・Sパワーはギルドメンバーの数で等分される。
- ドラゴンを攻撃・討伐すると総ダメージに見合った分の勝利ポイント(以下、VP)を獲得できる。また、時間内にドラゴンを1体以上倒すことで勝利となり、勝ち数の勝利ポイント順でランキングが決定される。
- 最大で1日3回開催、1回あたり30分。
フレンド
フレンド申請することによりフレンドに登録することができる。
- 1日1回応援可能、アシストポイント10点×人数を取得できる。
- フレンド数によってWPにボーナス付加される。
- フレンド解除は1日に2人のみ。
- プレイヤーのレベル上昇でフレンド枠が拡張されていく(上限は30人)。
- フレンドIDの1桁目の数字が0〜4の人はiOS、5〜9の人はAndroidとなっており、iOSとAndroidで相互にフレンドになることは出来ない。
- フレンドになるとファントムイベントの時に協力が出来るようになり、秘伝書のマッチングに表示されない。
- ひとこと掲示板
- プレイヤーごとに設定されている、最大36文字で書き込める個人掲示板。
- プレイヤー本人とフレンドのみが書き込むことができる。
課金
"コイン購入"より、価格と同じだけのコインを購入できる。コインはゲーム内の有料コンテンツに使用できる。
ガシャ(ガチャ)
購入したコインやガチャチケットなどを消費し引くことができる。種類も様々あり、ユニット・コスチューム・強化アイテムなどが入手できる。
ショップ
コインを消費することにより以下のものを購入できる。
- WPポット 1個:100コイン
- DPポット 1個:100コイン
- WPポット 5個セット:500コイン
- DPポット 5個セット:500コイン
- WPポット 10+1個セット:1,000コイン
- DPポット 10+1個セット:1,000コイン
- DPポットミニ 20+1個セット:1,000コイン
- シェルイジェクター 1個:100コイン
- ユニット所持枠 5追加:100コイン
- 容姿変更コード 1個:800コイン
- 名称変更タグ 1個:800コイン
この他、期間限定でWPポットミニ、DPポットミニが購入できる場合がある。
その他のシステム
- イベントマスター
- 各月ごとに期間限定ユニットやR以上のユニットを手に入れるとポイントが集計され、そのポイントに応じて随時アイテムや装備が手に入る。
- またイベントマスターで手に入れた装備は月内限定でパワーアップしており、イベントマスターが更新されるタイミングで通常の性能に戻る。
- ログインビッグボーナス
- 各月ごとに最大25個、ログインしたときに1日1個アイテムがもらえる。
- 25個目が限定SRであることが多い。
- 招待キャンペーン
- ポップバナーの「招待キャンペーン」ページにて招待してくれた人のIDを一度のみ入力することができる。
- 他人のIDを入力する・自分のIDを入力された人数がある一定以上になると特定のユニットやアイテムを得ることができる。
- コレクターQの景品引換所
- ポップバナー内にて、 各種イベントで手に入れたコレクトアイテムを各種アイテムと交換できる。
- 九十九のチケット練成所
- ポップバナー内にて、 各種イベントで手に入れたチケットを上位チケットに交換できる。
- 主な交換内容は以下の通り。
- 期間限定ガシャチケット銅5枚 → 銀1枚
- 期間限定ガシャチケット銅25枚 → 金1枚
- 期間限定ガシャチケット銀5枚 → 金1枚
- プレミアムガシャチケット10枚 → SRガシャチケット1枚
- プッシュ通知
- 「システム設定」で通知をONにすると、各種イベントのお知らせやWP/DPが回復した事を、通知で教える機能。
- ^ “【コンプティーク 2012年11月号】「ギルティドラゴン」の4コマ&ショート漫画が次号よりスタート!”. サイバーコネクトツーNEWS. サイバーコネクトツー (2012年11月6日). 2021年9月24日閲覧。
- ^ “バンダイナムコ、『ギルティドラゴン 罪竜と八つの呪い』のサービスを2016年3月23日をもって終了”. Social Game Info (2016年1月25日). 2016年1月31日閲覧。
- ^ “5/18(土)~5/24(金)コトブキヤ秋葉原館にて「ギルティドラゴン 罪竜と八つの呪い」展示イベント開催決定!”. サイバーコネクトツーNEWS (2013年4月26日). 2021年10月1日閲覧。
- ^ コトブキヤ秋葉原館の2013年5月19日のツイート、2021年10月1日閲覧。
- ^ “11/26(火)~12/1(日)コトブキヤ秋葉原館にて「ギルティドラゴン 罪竜と八つの呪い」ユニットイラスト展第2弾 開催決定!”. サイバーコネクトツーNEWS (2013年11月1日). 2021年10月1日閲覧。
- ^ “「CC2サマーキャンペーン2014」が秋葉原で8月15~17日まで開催”. 4Gamer.net (2014年7月11日). 2021年10月1日閲覧。
- ^ “サイバーコネクトツー夏の新グッズ発売記念“サマーキャンペーン 2014”&“スペシャルトークイベント”開催決定!”. ファミ通.com (2014年7月11日). 2021年10月1日閲覧。
- ギルティドラゴン 罪竜と八つの呪いのページへのリンク