みやこ祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/30 08:27 UTC 版)
会場
みやこ祭の会場となる南大沢キャンパスは、都内でも有数の広さを誇るキャンパスである。また、キャンパスは東西に細長い形状をしており、会場内を見て回るだけでもかなりの時間を要するようになっている。みやこ祭の会場は大きく分けて3つのゾーンに分けてみることができる。
本部・文系ゾーン
本ゾーンは南門を入ってすぐの所に位置しており、みやこ祭の主たる会場として機能している。空の目門(まど)と呼ばれるオブジェの前には特設ステージが設けられ[注釈 1]、各サークルの発表や企画が開催されるほか、メインストリートであるインフォメーションギャラリーには多数の模擬店が立ち並んでいる。またこのゾーンに位置している1号館や7号館の教室では屋内で開催される企画が行われ、南門入ってすぐのところに位置する講堂では講演会をはじめたとした実行委員会主催による企画や各サークルのコンサートやショーなどにも利用される。
交流ゾーン
インフォメーションギャラリーを抜けた先にあるこのゾーンには、生協、図書館、国際交流会館等が立地しており、その名の通り様々な文化交流施設が存在している。みやこ祭では生協広場に特設ステージを設置し、本部企画等が行われているほか、模擬店が生協広場周辺や図書館前などに多数設置されている。図書館前には2015年まで特設ステージがあったが、2016年からは撤去され、跡地にはトリックアートが設置された。ゾーン内にある学生ホールには、生協広場の特設ステージ上となるところに垂れ幕が2015年から設置されているうえ、大学祭の本部と後述する安全委員会の本部が設置されており、大学祭期間中は両本部が大学祭運営の業務の中枢を担っている。理系ゾーンへと続く並木道では、フリーマーケットも開催されている。
理系・スポーツゾーン
理系の研究室や実験室が多く立地したり、運動施設が存在するこのゾーンでは、主に実行委員会による本部企画が多く行われている。交流ゾーンから続く道ではフリーマーケット、11号館ではTECHNO SQUAREが開催されている。また、8号館、9号館、飼育棟などではオープンラボと呼ばれる研究室等の公開が行われている。運動施設では野球場で花火の打ち上げが行われており、その観覧のために多目的運動場が開放されている。
注釈
- ^ みやこ祭開催中は「イベントステージ」と称される
出典
- ^ 2017年度みやこ祭模擬店抽選会議資料 2017年9月21日閲覧.
- ^ a b c 2018年度第1回大学祭総会資料 2018年5月27日閲覧.
- ^ 2017年度第1回みやこ祭参加準備会議資料 2017年9月20日閲覧.
- ^ “2019年度第1回大学祭総会資料”. 2019年12月31日閲覧。
- ^ 2018年度第1回みやこ祭参加準備会議資料 2018年5月27日閲覧.
- ^ “2019年度第15回みやこ祭報告会議資料”. 2019年12月31日閲覧。
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