とびだせ!トラぶる花札道中記
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/06 13:53 UTC 版)
ゲームシステム
ルール
持ち点は原則として12文。役は五光、四光、雨四光、三光、猪鹿蝶、青短、赤短、たん、たね、かす、月見酒(月見で一杯)、花見酒(花見で一杯)、くっつき、手四の計14。場札あるいは手札に同じ月の札がある場合は、わかりやすく色で示されるようになっている。
宝具
本作の特徴として、チーム・キャラクターごとに設定されている「宝具」の存在がある。宝具は使用すると自分や相手に何らかの効果を及ぼす。宝具を使用できるキャラクターごとにMPあるいはそれに相当するステータスが設定されており、これらを一定値消費することによって、宝具を発動させることができる。MPは各チームごとに設定された任意の札を取ると回復する。発動させるタイミングは、プレイヤーが自発的に発動させるもの、一定条件下で任意発動するもの、自動発動するものなどがある。また宝具による特殊な役も存在する。
令呪
原作通り、各チームには3回の「令呪」使用権があり、敗北した場合の対戦仕切り直しができる。またトラぶるモードではクリアー済みの対戦をスキップすることもできるが、全ての令呪を使用しきった状態でシナリオをクリアすると、シナリオ分岐が発生する。なお第二作では5回まで仕切り直しができる。
モード
- トラぶるモード
- 本作のストーリーモードにあたる。チーム「トラぶる血夜呼霊怒」を使用して、ストーリーを進めながら敵対するチームと闘い、それを倒してエンディングへ到達する。大作戦ではこのモードは存在しない。
- のーまるモード / すとーりーモード
- チーム「トラぶる血夜呼霊怒」以外のチームによる準ストーリーモード。オープニング、第3戦、第6戦、エンディングにイベントが設定されており、計6チームとの戦いに勝利するとクリアとなる。なお大作戦では「すとーりーモード」と改題。
- ふりー対戦
- 使用可能チームを自由に使ってコンピューターと対戦ができる。一部、のーまるモードで使用不可のチームも使用できる場合がある。
- 通信対戦
- PSP版で追加されたモード。アドホック通信機能を使って、他のプレイヤーと対戦する。
- ちゅーとりある
- 本作のルールを解説するモード。道中記ではセラとリーゼリット、大作戦ではアサシンとちびアサによる解説と体験プレイができる。
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