あるなしクイズ バリエーション

あるなしクイズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/24 08:05 UTC 版)

バリエーション

あるなしクイズにはいくつかの変種が見られる。

例題を答えさせるもの
法則を答えるのではなく、当てはまる例を自分で考えてそれを答える必要がある。例えば前出の例1の場合では、「『お下がり』にはあるけど『お古』にはない」[9]などと解答する。この形式の場合、法則を割り出すことができても例題が思い付かずに解答できない、あるいは他の解答者に大きなヒントとなる例題となることもある。『マジカル頭脳パワー!!』において一時期採用されていた。
「ある」か「ない」のどちらに当てはまるのかを答えさせるもの
法則を答えるのではないという点では、上記の「例題を答えさせるもの」と共通である。この「「ある」か「ない」のどちらに当てはまるのかを答えさせるもの」では、問題の最後に登場するものが「ある」か「ない」のどちらに当てはまるのかを答えなければならない。例えば前出の例1の場合、問題の最後に「『探し物』はどちらに当てはまる?」などと聞かれ、その質問に答える。ちなみに、この場合は「探し物」という言葉の中に「さが(佐賀)」という言葉が含まれているため、「ある」と答えれば正解となる。
グループAとBに分けるもの
グループAとBに分けられた物事から共通する法則を導き出し、最後に出したサンプルをAかBか理由も含めて当てる。あるなしクイズとの大きな違いは、あるなしクイズの「ある」に当たるのがどちらか分からない点にある。『脳内エステ IQサプリ』(フジテレビ系)のコーナー、「サプリdeどっち?」でこの出題形式が見られた。

関連人物


  1. ^ 雅孝司『超脳パニックあるなし"クイズ"』広済堂出版(広済堂文庫)、1992年、3-10頁。ISBN 4-331-65151-7
  2. ^ * ぐるーぷR『テレビを超えた最強無敵のある・ないクイズ―これ絶対の201問!』勁文社、1992年。ISBN 4766916085
    • ぽにーてーる『ある・ないクイズ200連発―1番おりこうさんはこれで決定!!』双葉社(双葉文庫)、1992年。ISBN 4575710172
      など、複数の書籍のタイトルに採用されている。
  3. ^ a b 『超脳パニックあるなし"クイズ"』4頁、6-7頁。
  4. ^ 考物博士著『考物博士』学齢館、1891年、117頁。NDLJP:861416/67
  5. ^ tamori_puzzlesのツイート(1658814755300311046)
  6. ^ 『マジカル頭脳パワー!!(I) 頭脳爆発編』日本テレビ、1992年、219頁。ISBN 4-8203-9136-4
  7. ^ 『超脳パニックあるなし"クイズ"』8頁。
  8. ^ 設問として成立していないとは言っても、紙幣としては現在も使用できるものなので、時代の概念を無視すれば問題としては生きている可能性がある。この問題に限れば厳密には、「xxxx年当時流通していた~」とした方が設問としては適切である
  9. ^ 佐賀県


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