握髪吐哺

デジタル大辞泉

あくはつ‐とほ【握髪吐哺】

読み方：あくはつとほ

《周公は賢者の訪問に対し、洗髪中でも洗いかけの髪を握りながら、食事中でも口中の物を吐き出して、すぐに面接したという、「韓詩外伝」三や「史記」魯周公世家にある故事から》為政者が人材を得ることに熱心なたとえ。吐哺握髪。

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握髪吐哺

出典:『Wiktionary』 (2017/10/14 08:55 UTC 版)

ゆれ

• 吐哺握髪

成句

握髪吐哺（あくはつとほ）

1. 賢人を迎えるのに熱心であること。なお、握髪のみでこの義あり。握髪は（洗髪を中断し）髪を握ること、なお、吐哺は（食事を中断し）口の中の食べ物を吐き出すこと。

由来

• 中国の周公は、洗髪中であろうが食事中であろうがそれを中断して客に会ったという故事から（『韓詩外伝』など）。

関連語

• 吐哺の労