VB.NETでの例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/17 16:02 UTC 版)
「ダック・タイピング」の記事における「VB.NETでの例」の解説
Visual Basic .NET (VB.NET) はOption Strict Offが指定されている場合、System.Object型による遅延バインディング (late binding) ができるようになり、これによりダック・タイピングをサポートできる。これは、VB.NETが登場当初から従来のVisual BasicおよびVisual Basic for Applications (VBA) からの移行を狙っていたため、ゆるい型付けをサポートする必要があったことに由来する。 下記の例は、Option Strict Onを指定すると静的な型チェックが有効になり、コンパイルエラーになる。 Option Strict Off ' 遅延バインディングを許可する。'Option Strict On ' 遅延バインディングを許可しない。Imports SystemClass Duck Public Function Sound() As String Return "quack" End FunctionEnd ClassClass Cat Public Function Sound() As String Return "myaa" End FunctionEnd ClassPublic Class DuckTypingTest Shared Sub Test(obj As Object) Console.WriteLine(obj.Sound()) End Sub Public Shared Sub Main() Test(new Duck()) Test(new Cat()) End SubEnd Class
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