ウッタル‐プラデシュ【Uttar Pradesh】
ウッタル・プラデーシュ州
(Uttar Pradesh から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/20 18:30 UTC 版)
ウッタル・プラデーシュ州(ウッタル・プラデーシュしゅう、Uttar Pradesh、ヒンディー語: उत्तर प्रदेश、ウルドゥー語: اتر پردیش、「北の州」の意)は、インド北部の州。人口は2億4100万人以上で、インドの州の中でもっとも多く[注釈 1]、総人口の16.5%に相当する。インド独立後の1950年に、それまでの連合州を前身として成立した。州都はラクナウで、高等裁判所がプラヤーグラージ(旧称アラーハーバード)に置かれている。州内は18の地方と75の県からなる。2000年11月9日に、州西部のヒマラヤ丘陵地域がウッタラーンチャル州(のちウッタラーカンド州に改称)として分立した。ガンジス川とその支流のヤムナー川というふたつの大河が流れ、これらが合流するプラヤーグラージのトリヴェニ・サンガムはヒンドゥー教の聖地となっている。そのほかの主要河川として、ゴムティ川やガーグラー川がある。森林面積は州全体の6.1%、耕作可能地域は同82%で、そのうち68.5%が実際に農地になっている。
- 1 ウッタル・プラデーシュ州とは
- 2 ウッタル・プラデーシュ州の概要
- Uttar Pradeshのページへのリンク