トルトベイト石(Thortveitite)
京都府中郡峰山町大路 磯砂鉱山第二鉱体
(Sc,Y)2Si2O7 画像の幅約1.1cm、1cm
灰黄緑色をした柱状結晶がトルトベイト石です。
この産地では長石中の柱状結晶として産出しました。
スカンジウム(Sc)を含む珍しい鉱物で、日本ではわずかに産出したのみです。
トルトベイト石(Thortveitite)
Baveno,Lago Maggiore,Piemonte,Italy
(Sc,Y)2Si2O7 画像の幅約1.5mm
写真中央に写っている青色をした結晶がトルトベイト石です。
小さな半透明結晶のため写りが悪いですが、肉眼では鮮やかな
青い針状結晶が目を引きます。
ソーベタイト
(Thortveitite から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/20 15:03 UTC 版)
ソーベタイト(Thortveitite)は、スカンジウム、イットリウム、ケイ素からなる鉱物であり、組成式は、(Sc,Y)2Si2O7である。スカンジウムの主要な産出源である。ペグマタイトの中に見られる。ノルウェーのエンジニアであるOlaus Thortveitに因んで名づけられた。色は、灰緑色、黒色、灰色である。
- 1 ソーベタイトとは
- 2 ソーベタイトの概要
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