Sd.Kfz.251/9
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 03:23 UTC 版)
「Sd Kfz 251」の記事における「Sd.Kfz.251/9」の解説
7.5 cm KwK 37戦車砲搭載火力支援車型。搭載方法により前期型と後期型がある。前期型は兵員室の床に設置された台座に砲を搭載しており、兵員室前面の助手席側に砲を位置させるため、搭載位置は車体右舷側にオフセットしていた。後期型では車体自体に大きな改造を施さず、車体上に設置したフレームに7.5cm砲と防弾板を取り付ける、Sd.Kfz.234/3と同じ構造となった。これにより左右の射界が広がり構造は簡略化されたが、砲の搭載位置は高くなっている。前期型はC型およびD型、後期型は全てD型をベースに製造された。
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