RDRAMの高価さ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/04 02:39 UTC 版)
「Intel 820」の記事における「RDRAMの高価さ」の解説
i820の登場した99年12月時点において、PC100 SDRAMの128MBモジュールが2万円弱だったのに対し、PC800 RDRAMの128MBモジュールは5倍近い10万円弱もの高価な製品であった。ギャップを埋める存在として期待されたMTHは欠陥により全品リコールとなった為、Intel 820にはRDRAMを組合わせる選択肢しかなかった。さらにIntel 820はRIMMソケットを2ソケットまでしかサポートしない為、十分なメモリ容量と後の拡張性の両立を考えた場合、最初から高価な大容量モジュール1枚で構成する必要もあり、割高な印象をさらに強めた。
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