ペツォッタ石(Pezzottaite)
Ambatovita,Mandrosonoro area,Fianarantsoa Province,Madagascar
Cs(Be2,Li)Al2Si6O18 画像の幅約7.5mm
ラズベリー色をしていることからラズベリルとも呼ばれ、セシウム(Cs)を
多く含む緑柱石(ベリル)とされていた鉱物です。
2003年に新鉱物のペツォッタ石として認められました。
透明度が高く宝石のように美しい結晶をしています。
ペツォッタ石(Pezzottaite)
Ambatovita,Mandrosonoro area,Fianarantsoa Province,Madagascar
Cs(Be2,Li)Al2Si6O18 標本の幅約1cm
ラズベリー色をしていることからラズベリルとも呼ばれ、セシウム(Cs)を
多く含む緑柱石(ベリル)とされていた鉱物です。
2003年に新鉱物のペツォッタ石として認められました。
マッシュルーム形をした小さな結晶で産出します。
この標本はインクルージョンのため透明度が良くありません。
ペツォッタ石(Pezzottaite)
Ambatovita,Mandrosonoro area,Fianarantsoa Province,Madagascar
Cs(Be2,Li)Al2Si6O18 画像の幅約1.1cm
赤色の結晶がペツォッタ石です。
ペツォッタ石が付く黒色の鉱物はリディコート電気石で、この産地の
特徴的な組み合わせとなっています。
ペツォッタイト
(Pezzottaite から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/19 06:41 UTC 版)
ペツォッタイト (pezzottaite) とは、2002年にマダガスカルで発見、2003年に認定された新鉱物。名前の由来は、この鉱物の鑑定を行なったフェデリコ・ペツォッタから。なお、認定以前は緑柱石の一種と思われていたこともあり、ラズベリル (raspberyl) と称されていた。
- 1 ペツォッタイトとは
- 2 ペツォッタイトの概要
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