LUNAR-A
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/20 23:57 UTC 版)
LUNAR-A(ルナーA)は、宇宙航空研究開発機構 (JAXA) により開発されていた日本初の本格的な月探査機。「ペネトレータ」と呼ばれる槍状の観測装置による月内部の探査を主な目的としていた。当初1995年の打ち上げを目指していたものの、計画は大幅に遅延。2007年1月15日、計画中止の方針が示された[1][2]。
- ^ a b “第17号科学衛星 (LUNAR-A) プロジェクトの状況について (PDF)”. 宇宙航空研究開発機構 (2007年1月10日). 2012年1月28日閲覧。
- ^ 「松浦晋也の「宇宙開発を読む」 第8回 やっと決まったLUNAR-A中止-徹底した原因・経緯の調査が必要-」、日経BP、2007年1月19日。
- ^ “JAXA立川理事長定例記者会見”. 宇宙航空研究開発機構 (2007年10月11日). 2012年1月28日閲覧。
- ^ “LUNAR-A計画中止後のペネトレータ”. 日本地震学会(2011年9月) 2012年1月28日閲覧。
- ^ “ISASメールマガジン 第491号 月ペネトレータ技術実証ミッション”. ISAS. (2014年2月18日) 2014年3月3日閲覧。
- ^ “宇宙科学・探査ロードマップの検討状況について (PDF)”. 宇宙政策委員会 (2015年4月20日). 2015年11月28日閲覧。
- ^ “次期Approach計画におけるペネトレータを用いた科学観測 (PDF)”. 惑星科学研究センター (2014年10月28日). 2015年11月28日閲覧。
- ^ “Joint ISAS-LPL Workshop on Planetary Science Enabled by Epsilon Class Missions”. The University of Arizona LUNAR & PLANETARY LABORATORY. 2016年12月12日閲覧。
- 1 LUNAR-Aとは
- 2 LUNAR-Aの概要
- 3 関連項目
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