JOTSとは? わかりやすく解説

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JOTS

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 16:03 UTC 版)

統合作戦戦術システム英語: AN/USQ-112 Joint Operational Tactical System, JOTS)は、アメリカ海軍が運用していたC4Iシステム[注 1]。初めて共通作戦状況図(COP)の生成に対応した画期的な意思決定支援システムとして1981年より運用を開始し、順次に機能を拡充してAN/USQ-119 JMCIS(Joint Maritime Command Information System)に発展したのち、全軍で使用されているGCCSの基礎となっており、アメリカ軍C4I改革のブレークスルーとして知られている[1]。なおJOTSを端緒とするこれらのシステムはNTCS-A(Naval Tactical Command System - Afloat)とも称される[2]


注釈

  1. ^ なおシステムの名称は、その創案者であるタトル提督の名前から、ジェリー・オー・タトル・システム(Jerry. O. Tuttle System)の略であると称されることもある。
  2. ^ なおJOTSは「貧者のTFCC」とも称されていた[2]

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 大熊 2006, pp. 164–167.
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n Friedman 1997, pp. 7–10.
  3. ^ a b Friedman 1997, pp. 59–61.
  4. ^ 佐野 2014.


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