Hypericum patulumとは? わかりやすく解説

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きんしばい (金糸梅)

Hypericum patulum

Hypericum patulum

Hypericum patulum cv. Hidcote

Hypericum patulum cv. Hidcote

中国原産ですが、わが国でも古くから庭木として植えられています。株立ち性の低木で、垂れ下がります。は卵状長楕円形で2列対生ます。6月から8月ごろ、光沢のある黄色い5弁花をいっぱいかせます長い雄しべ金糸(きんし)、花弁のかたちを「うめ」に見立てて名づけられました。写真中2・下は園芸品種の「ヒドコート(cv. Hidcote)」。
オトギリソウ科オトギリソウ属の半落葉低木で、学名は Hypericumpatulum。英名は Tall St. John's wort
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クルシア:  クルシア・ロセア
ヒメオトギリ:  苔弟切
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金糸梅

読み方:キンシバイ(kinshibai)

オトギリソウ科の半常緑小低木園芸植物薬用植物

学名 Hypericum patulum


キンシバイ

(Hypericum patulum から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/30 02:23 UTC 版)

キンシバイHypericum patulum、金糸梅[4]、雲南連翹[5])は、オトギリソウ科オトギリソウ属の半常緑(半落葉)小低木[1][4][6]。中国原産で、和名は中国名の「金糸梅」に由来し[7][3]、これは5枚の花弁をに、長く突き出た雄蕊を金の糸に喩えたものである[7]


  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am 門田 2016, p. 236.
  2. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Hypericum patulum Thunb.”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2021年8月21日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j 邑田・米倉 編 2013, p. 130.
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 林 2020, p. 456.
  5. ^ 『牧野日本植物圖鑑』北隆館、1940年。 
  6. ^ a b c d e f g 平野隆久監修 永岡書店編 1997, p. 85.
  7. ^ a b c d e f g h 門田 2016, p. 237.
  8. ^ 門田 2016, pp. 234–235.
  9. ^ 中川重利 『日本の樹木・上』 小学館、1991年、85頁。
  10. ^ Hypericum ×hidcoteense Geerinck”. GBIF. 2022年6月3日閲覧。
  11. ^ a b 林 2020, p. 457.


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