Cetylpyridinium chlorideとは? わかりやすく解説

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セチルピリジニウムクロリド

分子式C21H38N Cl
その他の名称セプリム、セエプリンクロリド、ビオセプト、アンモニックスCPC、Pyrisept、Ceprim、Ceepryn chloride、Biosept、Ammonyx CPC、ピリセプト、セチルピリジニウムクロリド、Cetylpyridinium chloride塩化セチルピリジニウム、Cetylpyridinium・chloride、ヘキサデシルピリジニウムクロリド、Hexadecylpyridinium chloride、1-Cetylpyridinium・chloride、1-Hexadecylpyridinium・chloride
体系名:1-セチルピリジニウム・クロリド、1-ヘキサデシルピリジニウム・クロリド、セチルピリジニウム・クロリド


塩化セチルピリジニウム

(Cetylpyridinium chloride から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/18 08:52 UTC 版)

塩化セチルピリジニウム
識別情報
CAS登録番号 123-03-5
PubChem 31239
特性
化学式 C21H38NCl
モル質量 339.986 g/mol
融点

77 °C, 350 K, 171 °F

特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

塩化セチルピリジニウム(えんか - 、cetylpyridinium chloride、CPC)は分子式 C21H38NCl で表される化合物で、IUPAC命名法では1-ヘキサデシルピリジニウムクロリド 1-hexadecylpyridinium chloride と呼ばれる。

ピリジン環を有する四級アンモニウム化合物であり、ブドウ球菌を始めとしたグラム陽性バクテリアに対する強い殺菌作用があり、その他の真菌に対しても殺菌作用を有する。その特性から液体歯磨剤や、口内の殺菌を目的としてトローチとして[1]、あるいはの殺菌を目的としたうがい薬など医薬品に利用されている。

有機合成化学においては相間移動触媒として使われる。

脚注



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