ケープカナベラル空軍基地
英語:Cape Canaveral Air Force Station、CCAFS
米国フロリダに所在するロケット打ち上げ基地。併設されているケネディ宇宙センターと共に、米国における主要なロケット打ち上げ場として運用されている。
ケープカナベラル空軍基地は主に無人の探査機などの打ち上げに利用されている。土星探査機「カッシーニ」や火星探査機「キュリオシティ」などはケープカナベラル空軍基地から打ち上げられ成功している。
米国のベンチャー企業、スペースXが開発している民間宇宙船「ドラゴン」も、ケープカナベラル空軍基地を打ち上げ拠点とする。ドラゴンは「ファルコン9」ロケットに搭載される。
関連サイト:
SPACEX
ケープカナベラル宇宙軍施設
(CCAFS から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/25 07:51 UTC 版)
ケープカナベラル宇宙軍施設(ケープカナベラルうちゅうぐんしせつ、英: Cape Canaveral Space Force Station、略称:CCSFS)は、アメリカ合衆国フロリダ州ケープカナベラルのメリット島にあるアメリカ宇宙軍の施設で、アメリカ国防総省の宇宙ロケット打ち上げ基地である。ケープカナベラル宇宙軍基地[2]とも呼ばれる。2020年12月9日にアメリカ空軍から施設が移管され、名称がケープカナベラル空軍基地 (Cape Canaveral Air Force Station, CCAFS)から変更されている[3]。
- ^ “Cape Canaveral AFS Skid Strip (KXMR)”. Federal Aviation Administration (2019年9月12日). 2019年9月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年9月14日閲覧。
- ^ “ボーイングのスターライナー宇宙船、無人飛行試験を7月31日に実施へ 打ち上げ準備進む”. sorae (2021年7月28日). 2021年10月9日閲覧。
- ^ “Patrick AFB, Cape Canaveral AFS renamed as Space Force installations”. Space Launch Delta 45 (2020年12月9日). 2021年10月9日閲覧。
- 1 ケープカナベラル宇宙軍施設とは
- 2 ケープカナベラル宇宙軍施設の概要
- 3 歴史
- 4 逸話
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