Baudot Codeとは? わかりやすく解説

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Baudot Code

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/23 15:35 UTC 版)

Baudot code(ボドー・コード)は、フランスの技術者エミール・ボドーが1870年代に発明し1876年3月に特許を取得した文字コードであり(フランス特許第111719号)、5ビット方式のコードである。その後に改良版も開発されたが、それも含めて、大元の発明者の名前をとりボドー・コードと呼ばれている。


注釈

  1. ^ 切り替えコードが通信回線の信頼性が低かったせいで欠落しアルファベットと数字・記号の切り替えがうまくいかないこともあったが、その対策として文字主体の通信ではスペース符号を受信すると自動的に文字シフト動作を行う「アンシフト・オン・スペース」機能を用いて文字化けを軽減しようとする機器があった。[要出典]
  2. ^ 非同期方式は機械式継電器を利用した電気制御・停止機構のテレタイプ端末の設計と密接に関わっていた。初期のシステムは同期符号化方式を使ったが、機械的な同期を取ることは困難だったのである。[要出典]
  3. ^ また、復帰・改行のコードを続けて送信するのは、当時の電子的な記憶装置のない機械式プリンターで行頭復帰と行送りの動作に時間がかかったためである[要出典]

出典

  1. ^ H. A. Emmons (1 May 1916). "Printer Systems". Wire & Radio Communications. 34: 209.
  2. ^ Fischer, Eric N. (2000). "The Evolution of Character Codes, 1874–1968" [1]
  3. ^ H. A. Emmons (1916). "Printer Systems". Wire & Radio Communications. 34: 209.
  4. ^ William V. Vansize (25 January 1901). "A New Page-Printing Telegraph". American Institute of Electrical Engineers. 18: 22.
  5. ^ Beauchamp, K.G. (2001). History of Telegraphy: Its Technology and Application. Institution of Engineering and Technology. pp. 394–395. ISBN 0-85296-792-6.
  6. ^ Jennings, Tom (2020). "An annotated history of some character codes: Baudot's code".


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