Aster tataricus

薬用植物一覧

シオン

科名： キク科 別名： - 生薬名： シオン（紫苑） 漢字表記： 紫苑 原産： 日本、朝鮮半島～シベリア、モンゴル 用途： 野菊の一種で、薬用として渡来しましたが、花が美しいので、庭によく植えられています。根茎・根をシオン「紫苑」といい、鎮咳・去痰などに用います。 学名： Aster tataricus L. f.

植物図鑑

しおん (紫苑)

●わが国の本州、中国地方から九州、それに朝鮮半島や中国、シベリアに分布しています。わが国では、古く平安時代から栽培されています。高さは２メートルほどになり、茎葉は卵形から長楕円形で互生し、先端が尖ります。９月から１０月ごろ、茎の先に円錐花序をだし、淡い紫色の花を咲かせます。漢方では、根を咳止めに利用するそうです。別名で「おにのしこぐさ（鬼の醜草）」とも呼ばれます。
●キク科シオン属の多年草で、学名は Aster tataricus。英名は Tatarian aster。

キクのほかの用語一覧

シオン：	白山菊  直咲き嫁菜  箒菊  紫苑  細葉紺菊  細葉野菊  胡麻菜

>>シオンカテゴリの他の用語

植物名辞典

之乎邇

読み方：シオニ（ｓｈｉｏｎｉ）

シオンの別称。
キク科の多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Aster tataricus

之於尒

読み方：シオニ（ｓｈｉｏｎｉ）

シオンの別称。
キク科の多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Aster tataricus

十五夜花

読み方：ジュウゴヤバナ（ｊｕｕｇｏｙａｂａｎａ）

シオンの別称。
キク科の多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Aster tataricus

大紫苑

読み方：オオジオン（ｏｏｊｉｏｎ）

シオンの別称。
キク科の多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Aster tataricus

思草

読み方：オモイグサ（ｏｍｏｉｇｕｓａ）

シオンの別称。
キク科の多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Aster tataricus

紫菀

読み方：シオン（ｓｈｉｏｎ），　シオニ（ｓｈｉｏｎｉ）

キク科の多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Aster tataricus

紫園

読み方：シオン（ｓｈｉｏｎ）

キク科の多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Aster tataricus

紫苑

読み方：シオン（ｓｈｉｏｎ），　シオニ（ｓｈｉｏｎｉ）

キク科の多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Aster tataricus

羊草

読み方：ヒツジグサ（ｈｉｔｓｕｊｉｇｕｓａ）

シオンの別称。
キク科の多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Aster tataricus

返魂草

読み方：ヘンコンソウ（ｈｅｎｋｏｎｓｏｕ）

シオンの別称。
キク科の多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Aster tataricus

鬼志許草

読み方：オニノシコグサ（ｏｎｉｎｏｓｈｉｋｏｇｕｓａ）

シオンの別称。
キク科の多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Aster tataricus

鬼醜草

読み方：オニシコグサ（ｏｎｉｓｈｉｋｏｇｕｓａ）

シオンの別称。
キク科の多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Aster tataricus

ウィキペディア

シオン (植物)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/04/29 13:54 UTC 版)

シオン（紫菀、学名: Aster tataricus）は、キク科シオン属の多年草。別名はオニノシコグサ（鬼の醜草）、ジュウゴヤソウ（十五夜草）、オモイグサ（思い草）。