ATTESA
日産のFF車ベースの4WDシステムの名称。センターテーフにはベベルギヤを使い、それにビスカスカップリングLSDを取り付けたフルタイム4WDシステムである。センターデフなしで、ビスカスカップリングだけを後輪駆動軸に装着した4WDもこのように呼んでいる。
ATTESAシステム
センターデフ式4輪駆動を基本に、前後輪のどちらかがスリップしでも最適なトルク配分を行う、ビスカスカップリングを組み合わせた日産のフルタイム4WDシステムの名称。安定した走行性を確保するためのデバイスで、センターデフ機能を制限して一方に駆動力を確保する。基本トルク配分は50:50。センターデフとビスカスカップリングは同軸上にある。リヤデフにビスカスカップリングを使ったものもある。
ATTESA
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 04:01 UTC 版)
ATTESA(アテーサ)は、日産自動車が開発した、前後輪に駆動力を配分する機械式センターデフに並列配置/並列駆動のビスカスカップリングを組み合わせたフルタイム四輪駆動 (4WD) システムである[1]。1987年9月発売の日産・ブルーバード(U12型)に初採用された[2]。
- 1 ATTESAとは
- 2 ATTESAの概要
- ATTESAのページへのリンク