4サイクル方式
【英】4-cycle electrophotographic
4サイクル方式とは、カラーレーザープリンタの印刷方式のうち、CMYKの各色で1色ずつ転写を行き、4回繰り返すことでCMYKカラー印刷を実現する方式のことである。
4サイクル方式に対して、CMYKの4色を1度に印刷する方式は、タンデム方式と呼ばれる。タンデム方式と比較した場合、4サイクル方式は、4回分印刷を行うため時間がかかる。その反面、1色ごとに印刷する比較的単純な機構を備えていればよいため、低コストで済むという利点がある。
4サイクル方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 02:40 UTC 版)
一つのドラム上に各色の現像機を配置し、各単色の転写を繰り返すため、単色印刷に対しおおむね4倍の時間を要する。
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