2004年:ブカヴ占領
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2004年6月、ンクンダ部隊が南キヴ州に駐留するコンゴ政府軍を8日で撃破し、州都ブカヴを占領した。彼は軍事侵攻の理由として、同じくツチ系の武装組織であるバニャムレンゲによる大量虐殺の防止をあげているが、国連コンゴ民主共和国ミッション(MONUSCO)はこれを否定している。その後国連の交渉によってCNDPはブカヴから撤収し、その過程で部隊の一部が分裂し、ジュレス・ムテベシ大佐指揮の下でルワンダへ逃れた。またこれに応じてンクンダの母語であるルワンダ語を話す人々およそ15万人がコンゴ政府軍の報復を恐れて南キヴ州から北キヴ州へと逃れた。
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