黄老の学とは? わかりやすく解説

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こうろう‐の‐がく〔クワウラウ‐〕【黄老の学】

読み方:こうろうのがく

黄帝老子を祖とする道家学問総称。「老子」の思想に基づき無為尊ぶ前漢初期政治思想をさす。


黄老思想

(黄老の学 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/22 15:14 UTC 版)

黄老思想(こうろうしそう)は、古代中国戦国時代末期から代初期に流行した、道家または法家雑家政治思想である。黄老の学黄老の術、黄老道ともいう。黄帝老子に仮託されることからこのように称される。


  1. ^ a b c d 浅野 1992, p. 18.
  2. ^ 『史記』楽毅列伝には、曹参に到るまでの黄老の学の系譜が書かれており、河上丈人→安期生→毛翕公→楽瑕公→楽臣公→蓋公→曹参となっている。このうち、楽臣公と蓋公は実在が確かめられる人物である。
  3. ^ a b 井ノ口 2012, p. 31f.
  4. ^ 中国語版ウィキソースに本記事に関連した原文があります:『史記』外戚世家
  5. ^ 井ノ口 2012, p. 64f.


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