高山マリアとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 高山マリアの意味・解説 

高山マリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/15 06:45 UTC 版)

高山 マリア
教会 カトリック教会
洗礼名 マリア
誕生日 不明
帰天日 不明
テンプレートを表示

高山 マリア(たかやま マリア、生没年不詳)は、戦国時代の女性。キリシタンキリシタン大名として知られた高山友照の正室で、高山右近の生母。

生涯

出自や名前については不明であるが、大和国沢城主である高山友照の正室となり、高山右近を始め友照との間に2男1女を出産する。夫である友照は1563年永禄6年)にキリスト教の教えに感銘を受け、沢城にて宣教師のガスパル・ヴィレラから受洗し、マリアもこのときに洗礼名を授かったとされる[1][2]

現在は大阪府豊能郡豊能町高山に「高山マリヤの墓」と呼ばれる4基の墓碑があり、2組のキリシタン夫婦の墓と伝わる。一説では高山マリヤの墓とされているが定かではない[1][3]

脚注

  1. ^ a b ユスト高山右近 - キリシタンゆかりの地をたずねて”. 女子パウロ会. 2023年8月22日閲覧。
  2. ^ 甲山堅『ザビエルコード I』(2012年、e-Bookland)
  3. ^ 高山マリアの墓”. じゃらん. 2023年8月22日閲覧。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  高山マリアのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「高山マリア」の関連用語

高山マリアのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



高山マリアのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの高山マリア (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS