高エネルギー加速器研究機構
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大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構(こうエネルギーかそくきけんきゅうきこう、英語: High Energy Accelerator Research Organization)は、高エネルギー物理学・加速器科学・物質構造科学などの総合研究機関として、国立大学法人法により設置された大学共同利用機関法人。2008年ノーベル物理学賞を受賞した小林誠特別栄誉教授が在籍する。
- ^ 三浦 弥、2007、「大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構 (PDF) 」 、『NLだより』(360)、長瀬ランダウア p. 2
- ^ KEKBは、トップクォーク発見を目指して建設されたTRISTAN加速器のトンネルを活用して、新たに開発された加速器である。なお、トップクォーク発見では、重心系衝突エネルギーレベルで一桁上の性能を持つ、フェルミ国立加速器研究所のテバトロン(陽子-反陽子衝突型加速器)にその座を譲った。
- ^ K2K つくば-神岡間 長基線ニュートリノ振動実験(KEK-PS-E362)公式ホームページ
- ^ 線形加速器で加速された電子と陽電子は、KEKB加速器の他、放射光実験施設にも供給される。高エネルギーX線(硬X線)実験研究施設である、理化学研究所SPring-8にも、同種の線形加速器が設置・運用されている。
- ^ KEK Supercomputer System、高エネルギー加速器研究機構・計算科学センター
- 1 高エネルギー加速器研究機構とは
- 2 高エネルギー加速器研究機構の概要
- 3 歴史
- 4 コンピュータについて
- 5 施設見学
固有名詞の分類
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