飯島愛とは? わかりやすく解説

飯島愛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/03 07:41 UTC 版)

飯島 愛(いいじま あい、1972年昭和47年〉10月31日[注 1] - 2008年平成20年〉12月17日〈死亡推定日〉[1])は、日本の元AV女優タレントである。本名:大久保 松恵(おおくぼ まつえ)[注 2]。株式会社Thesis元代表取締役。東京都江東区出身。瀧野川女子学園高等学校中退。元ワタナベエンターテインメント所属。


注釈

  1. ^ 生年月日は、当初は1973年8月25日と公表していた。本人の弁によれば、デビューしたのが夏で、すぐに芸能界からいなくなるからその前に誕生日が来ればプレゼントがもらえると思って8月生まれと言った、とのこと。その後も、1973年8月25日生とする資料がある。
  2. ^ 本名が「大久保松恵」であることは、2007年4月8日放送分の『ウチくる!?』にて、中山秀征により公表された。その後、2007年5月2日に自身のブログでも公表していた。祖父の名前から一字取って名付けられたという。
  3. ^ ブログはアメーバブログを利用。なぜかプロフィールにおける性別を男性としている。
  4. ^ 最初はアイドル的にしおらしく振る舞っているが、共演者から無茶なネタ振りをされた時などに「マジ、ヤバい」とギャル的な口調で本音をこぼしてしまう等。
  5. ^ AV女優引退後、出演していたアダルトビデオはほとんどが絶版となったが、依然としてレンタルショップなどでは出演作品が流通し続けており、更に90年代後半に『お宝ガールズ』『BUBKA』(いずれもコアマガジン)といった、いわゆる「お宝発掘系」の雑誌が相次いで創刊され、その誌面に飯島のAV女優としての経歴が記載されていた為、一般の人間が飯島の元AV女優としての経歴を認識するのは比較的容易なことであった。2000年に著書『プラトニック・セックス』の中でAV出演の過去をカミングアウトしたことや、飯島が存命中に過去の出演作品が何本かDVD化されて発売されたりしていることから、飯島側が『プラトニック・セックス』でのカミングアウトを境に元AV女優としてのイメージを払拭するという戦略に見切りをつけた事が窺われる。

出典

  1. ^ <第2回>飯島愛さんが亡くなる直前、会った医師が明かす持病の悪化【没後10年】 (1/3) 〈dot.〉”. AERA dot. (アエラドット) (2018年12月19日). 2020年7月30日閲覧。
  2. ^ a b 安田理央『痴女の誕生 アダルトメディアは女性をどう描いてきたのか』(2021年、鉄人社・鉄人文庫)60‐61頁
  3. ^ 自由新報社
  4. ^ ユーキャン新語・流行語大賞 全授賞記録
  5. ^ 飯島愛の引退に関して業界内では「3月末では」説 2007年3月5日 アメーバニュース
  6. ^ 日刊ゲンダイ (2007年3月4日). “「引退」飯島愛を悩ます腎盂炎の深刻度”. 2008年7月27日閲覧。
  7. ^ 飯島愛 (2008年12月5日). “凄い人だったよ。”. 飯島愛のポルノ・ホスピタル - Powered by アメブロ. 2015年10月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月18日閲覧。
  8. ^ “飯島愛さん衝撃死…死後1週間たっていた 36歳で病死?自殺?自宅からハルシオン”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2008年12月26日). https://www.daily.co.jp/gossip/flash/20130910314.shtml 2023年9月18日閲覧。 
  9. ^ 「24日午後3時15分ごろ、東京都渋谷区桜丘町の渋谷インフォスタワーの一室で、元タレントの飯島愛さん(36)が倒れているのを、知人女性が発見、119番通報した」 asahi.com (朝日新聞社)、2008年12月24日配信
  10. ^ 飯島愛さんの死因は肺炎 サンケイスポーツ 2009年2月4日閲覧
  11. ^ 飯島愛さんお別れの会 サンケイスポーツ 2009年2月3日閲覧
  12. ^ 飯島愛のブログは生きている 死後1年毎日コメント書き込まれる J-CASTニュース 2009年12月19日 18:00
  13. ^ 飯島愛さんのブログ 10月に閉鎖へ…亡き後も多くのメッセージ”. Sponichi Annex (2015年9月18日). 2015年9月19日閲覧。
  14. ^ 飯島愛さんブログ閉鎖受けコメント殺到 理解と惜しむ声”. Sponichi Annex (2015年9月19日). 2015年9月19日閲覧。
  15. ^ “飯島愛さんブログ閉鎖、死去後7年「永遠に忘れない」ファンの声最後まで…”. スポニチアネックス (スポーツニッポン新聞社). (2015年11月1日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/11/01/kiji/K20151031011423150.html 2015年11月4日閲覧。 
  16. ^ セクシー女優めぐる批判 倉田真由美氏が疑問「飯島愛ちゃんが存命の頃…」”. 日刊スポーツ (2024年7月3日). 2024年7月3日閲覧。



飯島愛

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サンデージャポン」の記事における「飯島愛」の解説

タレント番組開始当初から5年半に渡りレギュラーコメンテーター務めた2007年3月25日本人芸能界引退に伴い番組降板詳細後述)。その後2008年12月急死し12月28日放送追悼企画放送された。

※この「飯島愛」の解説は、「サンデージャポン」の解説の一部です。
「飯島愛」を含む「サンデージャポン」の記事については、「サンデージャポン」の概要を参照ください。

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