頓降法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 14:23 UTC 版)
滑稽表現の用例 広東料理はありとあらゆるものが食材になる。―足が生えて食材にならないのは人と机ぐらいなものだ。人が記述されているのは便宜上だが、落ちとなっているのは食材になろうはずもない机が含まれている点である。 全体否定の用例 この大作映画は凄い。独特の世界観、大物俳優の起用、セットの豪華さ、話題性、どれを取っても文句はないだろう。ただ、ストーリーがひどく稚拙だが。この評論家が訴えたいのは無論、最後の落ちの部分であり、結局瑣末なものは評価しても、根本が駄目なので作品自体は全く評価されていないと分かるだろう。
※この「頓降法」の解説は、「修辞技法」の解説の一部です。
「頓降法」を含む「修辞技法」の記事については、「修辞技法」の概要を参照ください。
- 頓降法のページへのリンク