青少年育成国民会議
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社団法人青少年育成国民会議(しゃだんほうじんせいしょうねんいくせいこくみんかいぎ)は、日本にかつて存在した公益法人である[注 1]。1966年(昭和41年)に作られた。地方自治体レベルには都道府県民会議・市町村会議が設置され、その全国レベルの組織として「国民会議」が存在した。表面上は、民間による自主的な団体ではあるが、背後には総理府(後、総務庁)がおり、事実上は官製運動を組織するために存在した団体である。財政難のため2009年(平成21年)7月に解散した[1]。2010年(平成22年)10月20日破産手続開始決定[2]。日本青少年育成学会の運営も行っていたが、この学会も解散した。
注
出典
- ^ a b c d e 長岡義幸 『マンガはなぜ規制されるのか 「有害」をめぐる半世紀の攻防』平凡社新書、2010年、229頁。ISBN 978-4-582-85556-2。
- ^ a b 東京商工リサーチ
- ^ 長岡『マンガ』pp.245, 255.
- ^ a b c d e f g 橋本健午 『有害図書と青少年問題 大人のオモチャだった”青少年”』明石書店、2002年、269頁。ISBN 4-7503-1647-4。
- ^ a b c 橋本『有害』p.268.
- ^ a b c d e f 長岡『マンガ』p.136.
- ^ a b c d e f 橋本『有害』p.265.
- ^ a b 橋本『有害』p.266.
- ^ a b 橋本『有害』pp.266-267.
- ^ a b c d 橋本『有害』p.267.
- ^ a b 橋本『有害』p.468.
- ^ a b 橋本『有害』p.275.
- ^ a b c d 長岡『マンガ』p.135.
- ^ 橋本『有害』pp.267-268.
- ^ 長岡『マンガ』p.186.
- ^ a b c d 長岡『マンガ』p.224.
- ^ 長岡『マンガ』p.225.
- ^ 長岡『マンガ』p.255.
- ^ 帝国データバンク[リンク切れ]
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- 3 活動
- 4 解散
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