零余子とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 零余子の意味・解説 

ぬか‐ご【零子】

読み方:ぬかご

「むかご」に同じ。

「零余子」に似た言葉

むか‐ご【零子】

読み方:むかご

付け根にできる、多肉球状地上落ちると根を出して新し個体となる。ヤマノイモではオニユリでは鱗片葉変化してできる。鱗芽珠芽肉芽。ぬかご。《 秋》「雨傘にこぼるる垣の—かな/犀星

零余子の画像
零余子の画像

れいよ‐し【零余子】

読み方:れいよし

⇒むかご


零余子

読み方:ムカゴmukago), ヌカゴ(nukago), レイヨシ(reiyoshi)

珠芽、とくにヤマノイモ付け根生ずものをいう


零余子

読み方:ヌカゴ(nukago), ムカゴmukago

植物の珠芽


零余子

読み方:ムカゴmukago), ヌカゴ(nukago)

じねんじょつくねいもながいもなどの葉腋生ず珠芽種類によって形や大きさ異なるが、長さミリで緑褐色呈する

季節

分類 植物


むかご

(零余子 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/01 04:24 UTC 版)

むかご零余子珠芽[1])とは、植物栄養繁殖器官の一つで、わき芽が養分を貯え肥大化した部分のこと[2]。主として地上部に生じるものをいい、葉腋花序に形成され、離脱後に新たな植物体となる。


  1. ^ 木村修次・黒澤弘光『大修館現代漢和辞典』大修館出版、1996年12月10日発行(771ページ)
  2. ^ 今井国勝、今井万岐子『よくわかる山菜大図鑑』永岡書店、2007年、7頁。 
  3. ^ 「零余子」は仲秋・植物の、「零余子取り」は仲秋・生活の季語である。- 齋藤慎爾・阿久根末忠編『必携季語秀句用字用例辞典』柏書房、1997年、P.1088


「むかご」の続きの解説一覧

零余子(むかご、珠芽 brood bud, 鱗芽 bulbil, 肉芽 aerial tuber)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 02:01 UTC 版)

栄養繁殖」の記事における「零余子(むかご、珠芽 brood bud, 鱗芽 bulbil, 肉芽 aerial tuber)」の解説

付け根にできる栄養分を貯めて球状となったもの。由来する珠芽鱗芽茎に由来する肉芽がある。例:ヤマイモムカゴイラクサオニユリ

※この「零余子(むかご、珠芽 brood bud, 鱗芽 bulbil, 肉芽 aerial tuber)」の解説は、「栄養繁殖」の解説の一部です。
「零余子(むかご、珠芽 brood bud, 鱗芽 bulbil, 肉芽 aerial tuber)」を含む「栄養繁殖」の記事については、「栄養繁殖」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「零余子」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「零余子」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「零余子」の関連用語

零余子のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



零余子のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのむかご (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの栄養繁殖 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS