関銭とは? わかりやすく解説

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せき‐せん【関銭】

読み方:せきせん

中世関所を通る人馬荷物などに課した通行税。関賃。関手。関料。


関銭

読み方:セキセン(sekisen)

関所通過する人馬貨物などに対して徴収した税。


関銭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/20 01:32 UTC 版)

関銭(せきせん)とは、中世日本において交通の要所(街道湊津など)に設置された関所を通過する人馬や船、荷物などに対して徴収した通行税。狭義では銭で徴収されたものを指すが、広義では米で徴収される升米など、銭以外の実物で徴収される通行税も含まれる。当初は関所の設置者による通行の安全保障に対する対価(警固料)としての意味合いも有していたが、後には財政的理由のみで賦課される租税の一種となり交通・流通に対する阻害要因となった。




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