長谷川双魚とは? わかりやすく解説

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長谷川双魚

長谷川双魚の俳句

ひとの世の遊びをせんと雪女郎
地芝居の楽しむさまに人殺す
曼珠沙華不思議は茎のみどりかな
毛蟲焼く僧の貧乏ゆすりかな
蟬の穴淋しきときは笑ふなり
起し絵のおもひつめたる殺しかな
降る雪や天金古りしマタイ伝
雀の子一尺とんでひとつとや
首出して湯の真中に受験生
 

長谷川双魚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/27 07:12 UTC 版)

長谷川 双魚(はせがわ そうぎょ、1897年11月19日1987年11月8日)は、俳人。本名・謙三。岐阜県安八郡墨俣町に生まれる。岐阜薬科大学教授、東海女子短期大学教授等を歴任。1942年日本画家であった弟朝風(ちょうふう)の勧めで俳句をはじめ、飯田蛇笏の「雲母」に入会、1951年同人。1971年、木下青嶂の死去をうけて「青樹」(せいじゅ)主宰を継承。1986年句集『ひとつとや』で第20回蛇笏賞を受賞。他の句集に『風形』など。1987年11月8日死去、89歳。没後「青樹」主宰は妻の長谷川久々子が継いだ。




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