鏡桜南二とは? わかりやすく解説

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鏡桜南二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/29 02:39 UTC 版)

鏡桜 南二(かがみおう なんじ、1988年2月9日 - )は、モンゴル国ウブルハンガイ県出身で鏡山部屋(現役晩年には伊勢ノ海部屋)に所属した元大相撲力士。2018年に鏡桜 秀興(かがみおう ひでおき)に改名、当四股名は帰化後の本名としても用いた。2023年3月15日に日本国籍を取得し、その直後の2023年3月場所を最後に引退[1][2][3]。帰化前の本名はバットフー・ナンジッダ[1]モンゴル語キリル文字表記:Батхүүгийн Нанжид)。得意は右四つ、寄り、上手投げ。身長181.0cm、体重143.6kg、最高位は西前頭9枚目(2015年9月場所)。


  1. ^ a b c 『官報』第937号4頁 令和5年3月15日「法務省告示第七十号」
  2. ^ a b 元幕内鏡桜が日本国籍取得 モンゴル出身 幕内7場所、十両14場所在位 21年秋以降は番付外 - 日刊スポーツ 2023年3月15日12時31分 (2023年3月15日閲覧)
  3. ^ 春場所限りで引退の鏡桜が会見「いい相撲人生だった」 3月には日本国籍取得 今後は未定 - スポーツ報知 2023年4月3日14時36分 (2023年4月3日閲覧)
  4. ^ ベースボール・マガジン社刊「相撲」2014年1月号26頁
  5. ^ 『大相撲ジャーナル』2014年2月号71頁では「百足の摺り足は足が4本しかないから、百足ではなく犬だ」と所属力士の少なさを揶揄する記述が見られる。
  6. ^ 東龍と鏡桜が新十両に昇進…番付編成会議 YOMIURI ONLINE 2012年11月28日
  7. ^ 『相撲』2013年11月号58頁には「優勝インタビューで新弟子を募集しようと思ったのに。」と悔しがっていた様子が記述されている。
  8. ^ 貴ノ岩、鏡桜が初場所で新入幕 nikkansports.com 2013年12月24日
  9. ^ 『相撲』2015年6月号76ページ
  10. ^ 『相撲』2018年12月号 p89
  11. ^ 鏡山部屋を閉鎖、全員が伊勢ノ海部屋へ転属 安全管理委員会の設置も決定」『日刊スポーツ』、2021年7月21日。2021年7月21日閲覧。
  12. ^ 前述の琉鵬は2012年5月場所を序ノ口で全休、7月場所の番付編成会議終了後の6月12日に引退届を提出したが5月が最終場所として扱われ、番付外陥落とはみなされていない。
  13. ^ 「令和3年9月場所 新番付トピックス」『相撲』2021年9月号、ベースボール・マガジン社、53頁。 
  14. ^ 元幕内鏡桜が引退 幕内在位7場所、最高位は前頭9枚目、15日付で日本国籍取得 - 日刊スポーツ 2023年3月26日19時26分 (2023年3月26日閲覧)
  15. ^ 元幕内鏡桜が引退 幕内在位7場所、最高位は前頭9枚目、15日付で日本国籍取得 日刊スポーツ 2023年3月26日19時26分 (2023年3月28日閲覧)
  16. ^ 元幕内鏡桜が断髪式「いい相撲人生だった」 3月に引退 サンスポ 2023/06/10 18:55 (2023年6月11日閲覧)
  17. ^ 元鏡桜の鏡桜秀興さんが断髪式 鶴竜親方や家族ら270人はさみ入れ「次の人生もある」涙こらえ 日刊スポーツ 2023年6月10日17時56分 (2023年6月12日閲覧)
  18. ^ 雑誌『相撲』2023年7月号67ページ
  19. ^ ベースボール・マガジン社 発行 「相撲」 2013年初場所総決算号より。
  20. ^ 鏡桜十両昇格も付け人なし「洗濯自分で」 nikkansports.com 2012年11月28日17時34分
  21. ^ 週刊ポスト2020年10月9日号
  22. ^ ベースボール・マガジン社 発行 「相撲」 2014年春場所総決算号より。
  23. ^ 鏡桜が11年目で新入幕、結婚も公表し1月に第1子 SANSPO.COM 2013.12.24 17:49
  24. ^ 鶴竜初土俵入り「間違えずやれました」 日刊スポーツ(電子版) 2014年3月29日
  25. ^ 『相撲』2016年7月号87ページ
  26. ^ 『大相撲ジャーナル』2017年12月号p56
  27. ^ 『大相撲中継』2017年10月13日号 p.50.
  28. ^ 元幕内 モンゴル出身の鏡桜が引退会見「いい相撲人生だった」 2023年4月3日 16時10分”. NHK Web. 2023年5月2日閲覧。
  29. ^ 元幕内鏡桜「本当にいい相撲人生だった」入門時の師匠鏡山親方と引退会見 第2の人生は白紙状態 日刊スポーツ 2023年4月3日14時59分 (2023年4月3日閲覧)
  30. ^ 照ノ富士と優勝決定戦
  31. ^ インフルエンザA型のため10日目から途中休場、12日目から再出場
  32. ^ 腰椎捻挫及び筋筋膜性腰痛症のため13日目を休場(不戦敗)、14日目から再出場
  33. ^ 右膝屈筋腱断裂のため7日目から途中休場


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