鏡の国の花たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 16:57 UTC 版)
「鏡の国のアリスのキャラクター」の記事における「鏡の国の花たち」の解説
花壇に植えられた、人の言葉を喋る花々。鏡の国に入り込んだアリスが屋外ではじめて出会う生き物。オニユリ、バラ、ヒナギク、スミレなどで、アリスや女王を花の一種と勘違いして、女王のことをとげのある品種と言ったり、アリスのことをしおれはじめていると言ったりする。この場面は全体として、テニスンの『モード』第22歌のパロディになっている。 アリスの物語の成立に関わったリデル家の三姉妹(イーディス、アリス、ロリーナ)には、さらに二人の妹ローダとヴィオレッタがおり、この場面に登場するバラ(ローズ)とスミレ(ヴィオレット)がそれぞれ彼女たちに該当する。
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