鉱滓ダム
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鉱滓ダム(こうさいダム、英語: tailings dam)とは、鉱山の選鉱・製錬工程で発生するスラグ(鉱滓)を水分と固形分とに分離し、その固形分を堆積させる施設である。鉱滓堆積場とも呼ばれる。
- ^ 国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成(1977年度撮影)。
- ^ 国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成(1976年度撮影)。
- ^ 鉱害防止支援事業
- ^ 修復中のダムまた決壊、八十一人が遭難『東京日日新聞』昭和11年12月23日夕刊(『昭和ニュース事典第5巻 昭和10年-昭和11年』本編p203 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
- ^ 鉱毒水沈殿用ダムが決壊、三百戸埋没『東京日日新聞』昭和11年11月21日夕刊(『昭和ニュース事典第5巻 昭和10年-昭和11年』本編p199)
- ^ Mount Polley鉱山の鉱滓ダム決壊の概要と影響
- ^ “金鉱山で使用されるシアンをめぐる動向について” (PDF). 資源情報センター企画調査室 (2013年1月13日). 2019年2月5日閲覧。
- ^ “サマルコ社鉱滓ダム崩壊事故裁判=15年発生の未曾有の環境破壊事故で刑事訴訟手続き中断” (2017年8月9日). 2020年9月17日閲覧。
- ^ “《ブラジル》サマルコ社鉱滓ダム崩壊事故裁判=15年発生の未曾有の環境破壊事故で刑事訴訟手続き中断=証拠に不正有りと弁護団=被害者側は司法に憤慨”. ニッケイ新聞. (2017年8月9日). オリジナルの2017年10月5日時点におけるアーカイブ。 2019年2月2日閲覧。
- ^ “《ブラジル ダム決壊事故続報》死者110人と行方不明238人=初七日ミサ、生存は絶望視=問われる新政権の環境政策”. ニッケイ新聞. (2019年2月2日). オリジナルの2019年2月2日時点におけるアーカイブ。 2019年2月2日閲覧。
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