鈴が森

デジタル大辞泉

すずがもり【鈴ヶ森】

読み方：すずがもり

東京都品川区南大井付近の旧地名。慶安4年（1651）に江戸幕府が設けた刑場跡がある。

歌舞伎狂言「浮世柄比翼稲妻(うきよづかひよくのいなずま)」の鈴ヶ森の場が独立したもの。白井権八と幡随院(ばんずいいん)長兵衛との鈴ヶ森での出会いが主題。

浄瑠璃「恋娘昔八丈(こいむすめむかしはちじょう)」の五段目の通称。夫を殺した城木屋お駒が鈴ヶ森で処刑される寸前に赦免されるくだり。

新内節「恋娘昔八丈」の一段。

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鈴が森

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/08/03 09:08 UTC 版)

「逢魔が時」の記事における「鈴が森」の解説

ある日、長屋に訪れた人物から相談を受け、とにかく来てくれというので、長屋の陰で聞いていた嘉助とともに相談者について行く。