重ね合わせ棒グラフ
【英】Overlapped Bar Chart
重ね合わせ棒グラフとは、棒グラフの一種で、同じ項目内の各要素をそれぞれ独立した棒で表し、同じ項目の要素を重ねて表現したグラフである。
重ね合わせ棒グラフは、それぞれの要素が独立した棒になっているため、要素を数値情報で把握しやすく、同時に、項目間での要素ごとの比較がしやすいという利点がある。同じ項目内での、要素間の割合も比較的把握しやすい。他方、各要素を合計した項目全体の数量を把握するには不向きといえる。
重ね合わせ棒グラフのように各要素が重なり合ってはおらず、隣接した状態で表現されている棒グラフは、「集合棒グラフ」などと呼ばれる。表計算ソフトのExcelでは、集合棒グラフが利用できる。
棒グラフの種類としては、重ね合わせ棒グラフの他にも、積み上げ棒グラフや水平棒グラフ、水平対象棒グラフ、などの種類を挙げることができる。
重ね合わせ棒グラフと同じ種類の言葉
グラフに関連する言葉 | 単純棒グラフ(たんじゅんぼうグラフ) ハイパーグラフ 重ね合わせ棒グラフ(かさねあわせぼうグラフ) 離接グラフ(りせつぐらふ) ハイサーグラフ |
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