釈迦三尊像を伴う一堂展観
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「動植綵絵」の記事における「釈迦三尊像を伴う一堂展観」の解説
明治22年(1889年)、「釈迦三尊像」(3幅)は相国寺に残り、「動植綵絵」(全30幅)は上述のように皇室の御物となった。 本来は法要の折に相国寺において堂内を荘厳する(しょうごん、美しく飾る)ためセットとして一堂に掛けられたものだったが、それ以来わかれわかれになっており、現在、「釈迦三尊像」は承天閣美術館、「動植綵絵」は三の丸尚蔵館に所蔵されている。明治22年(1889年)以降、(3+30の)全33幅が一堂に展観されたのは以下の4回だけである(平成30年〈2018年〉現在)。
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