遠3キロパーセク渦状腕とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 遠3キロパーセク渦状腕の意味・解説 

遠3キロパーセク渦状腕

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/07 15:57 UTC 版)

遠3キロパーセク渦状腕(Far 3 kpc Arm)は、2008年にハーバード・スミソニアン天体物理学センターのトーマス・デイムらによって発見された銀河系渦状腕である。アメリカ天文学会の第212回会合で発表された。第1宇宙域の、銀河核から約3kpcの距離にある。その存在が1950年代中盤から知られていた近3キロパーセク渦状腕とともに、銀河系の単純な対称性を作っている[1]


  1. ^ The Far 3kpc Arm NASA/Astronomy Picture of the Day, 2008
  2. ^ Milky Way's Inner Beauty Revealed, Press Release Harvard-Smithsonian Center for Astrophysics, 2008
  3. ^ A New Spiral Arm of the Galaxy: The Far 3-Kpc Arm, T. M. Dame, P. Thaddeus, ApJ Letters, 2008


「遠3キロパーセク渦状腕」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「遠3キロパーセク渦状腕」の関連用語

遠3キロパーセク渦状腕のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



遠3キロパーセク渦状腕のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの遠3キロパーセク渦状腕 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS