連続企業爆破事件
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連続企業爆破事件(れんぞくきぎょうばくはじけん)とは東アジア反日武装戦線が旧財閥系企業、大手ゼネコン社屋・施設などに爆弾を設置し爆破した事件で警視庁は丸の内ビル街爆破事件と称している[1]。1974年8月から1975年5月にかけて、東アジア反日武装戦線は日本国家をアジア侵略の元凶とみなし、アジア侵略に加担しているとされた企業に対し断続的に爆破事件を起こした。
注釈
出典
- ^ 「昭和51年警察白書第7章公安の維持」『警視庁』1976年。2024年6月1日閲覧。
- ^ 朝日新聞 1974年9月4日 夕刊
- ^ 朝日新聞 1974年10月6日 朝刊
- ^ 朝日新聞 1975年1月25日 夕刊
- ^ 朝日新聞 1974年10月22日 朝刊
なお、太田竜の逮捕容疑は北海道の記念碑の碑文破損であったが、こちらは執行猶予付きの有罪判決を受けている。 - ^ 朝日新聞 1974年10月24日 朝刊
- ^ 朝日新聞 1975年1月25日 朝刊
- ^ “「桐島聡」名乗った男性、本人と特定 殺人未遂容疑などで書類送検へ”. 毎日新聞. (2024年2月27日) 2024年3月3日閲覧。
- ^ “桐島容疑者と断定、書類送検 DNA型鑑定、供述に矛盾なし―逃亡半世紀、連続企業爆破・警視庁”. 時事通信. (2024年2月27日) 2024年3月3日閲覧。
- 1 連続企業爆破事件とは
- 2 連続企業爆破事件の概要
- 3 犯人
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