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辛光洙
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/11/25 20:55 UTC 版)
辛光洙(シン グァンス、1929年6月27日 - )は大韓民国(韓国)の政治犯。日本人拉致に関わった北朝鮮のスパイだった。
- ^ 辛が逮捕されて間もなく、朴の兄で北朝鮮でアナウンサーだった朴安復が銃殺刑にされた。1970年代後半、東京に住む朴の元に辛から金の工面を求める書簡が届いた。しかしこれまでにも幾度か貸していた朴は、今回ばかりは自分の貯めたものだから自分の自由に使いたいと思い、北朝鮮にいる兄・安復の元に手紙を出し、兄を通して辛に断ってほしいと依頼した。しかしその手紙が兄の運命を変えてしまう。安復が宛先に書かれた場所に行ったところ、そこが工作員の拠点だった。一般人が工作員の拠点にやってきたことで、スパイ容疑の疑いをかけられた安復は直後から北朝鮮当局の監視対象になり、1980年3月に突然強制収容所送りにされた。5年後、辛が逮捕された時に北朝鮮では一時工作活動が混乱する事態になり、「朴兄妹が母国を売ったのだ」と嫌疑をかけられ、安復は銃殺刑に処されたのである。これについては後に工作員が妹・春仙に「兄の銃殺はどうしようもなかった」と冤罪だったことを暗に認めている。
- ^ 『反射鏡』 拉致問題解決を妨害したのはどの党か 辛光洙問題 当時の人道的要求を悪口のネタにする共産 http://www.komei.or.jp/news/2003/02/16_04.htm 公明新聞 2003年2月16日付
- ^ “千葉法相、署名を陳謝 拉致容疑者釈放求める嘆願書” (2009年9月29日). 2009年9月30日閲覧。
- ^ 第101回国会 外務委員会 第10号
- ^ “第112回国会 予算委員会 第15号 参議院議事録(橋本敦委員)” (1988年3月26日). 2010年7月15日閲覧。
- ^ “拉致実行容疑者の辛光洙釈放要望 “知らなかった”ではすまない 署名の1年前に橋本議員追及 しんぶん赤旗” (2003年2月20日). 2010年6月12日閲覧。
- ^ “第173回国会 予算委員会 第4号 衆議院議事録(稲田朋美委員)” (2009年11月5日). 2010年7月15日閲覧。
- ^ 郵政・年金・外交―何が問題か NHK政党討論 市田書記局長が発言 しんぶん赤旗 2005年9月6日付
- ^ 東京基督教大学教授・西岡力 拉致対応にみる菅首相の二面性 産経ニュース 2010年6月18日
署名について、リストを確認せず不注意だったと詫びている。 - ^ 田英夫は、国会質疑において、複数回にわたって拉致問題が対朝外交において存在している事実を肯定している。“第144回国会平成10年12月3日参議院外交防衛委員会第1号(国会会議録検索システム)”. 2010年7月8日閲覧。「最近で言えば拉致問題とか行方不明問題とかいうようなことを含めていろいろ問題があって、今完全に何もない、約束事のない、秩序のない状態になっている。これはひとつ宿題として、大臣おっしゃるように民間しか当面あり得ないわけですから、それをどうしたらいいのかという問題がひとつ宿題だということは意識の中に政府の皆さんも含めてお互いに持っていた方がいいんじゃないかと思います。」、“第146回国会平成11年11月24日参議院国際問題に関する調査会第2号(国会会議録検索システム)”. 2010年7月8日閲覧。「拉致問題とかさまざまな日本にとっての重要な問題があることは事実であります」
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