足まがり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/14 20:17 UTC 版)
足まがり(あしまがり)とは、四国地方の香川県高松市や大川郡石田村(現・さぬき市)などに伝承される妖怪で[1]、狐狸のたぐいという説が強いが、その姿は決して見ることはできない。
- ^ 三木春露「讃岐郷土異聞」『ひだびと』第11巻12号(通巻114号)、飛騨考古土俗学会、1943年12月、 25頁。
- ^ 藤川厳. “狸伝説”. 讃岐の屋島. 2010年10月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年8月27日閲覧。
- ^ 宮武省三『讃州高松叢誌』宮武省三、1925年、13頁。NCID BN14502454。
- ^ 北條令子「山の妖怪」『香川県史』14、林弘他編、香川県、1985年、597頁。NCID BN10786156。2015年8月27日閲覧。
- ^ 水木しげるの著書『図説 日本妖怪大全』(ISBN 978-4-06-256049-8)では「綿打ち狸(わたうちだぬき)」と表記。
- ^ 三宅周一「妖怪語彙」『民間伝承』第4巻第11号、民間伝承の会、1939年8月、 2頁、 NCID AN00236605、2015年8月27日閲覧。
- ^ a b 京極夏彦・多田克己・村上健司『妖怪馬鹿』新潮社〈新潮OH!文庫〉、2001年、274頁。ISBN 978-4-10-290073-4。
- 1 足まがりとは
- 2 足まがりの概要
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