赤兎馬とは? わかりやすく解説

赤兎馬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/28 09:21 UTC 版)

赤兎馬(せきとば、せきとめ、繁体字: 赤兔馬; 簡体字: 赤兔马; 拼音: chìtùmǎ; 注音符号: ㄔˋㄊㄨˋㄇㄚˇ)は、『三国志』および『三国志演義』に登場する。演義では西方との交易で得た汗血馬といわれている。「赤い毛色を持ち、兎のように素早い馬」の意とも。


注釈

  1. ^ 中国の後漢の時代では1は414.72m(300歩)であった。そこから計算すると千里は414.72kmということになる。ただし、「千里」という言葉はしばしば長い距離の例えとして用いられる。
  2. ^ 龐会により一族全てが虐殺されたという記録が事実であれば、関羽の子孫は『水滸伝』の舞台となった時代には存在しない。

出典

  1. ^  歐陽詢. 藝文類聚. - ウィキソース. 
  2. ^ 藝文類聚索引(私家版) 齋藤研究室電網版
  3. ^  歐陽詢. 藝文類聚/卷099#.E5.85.9. - ウィキソース. 4
  4. ^  歐陽詢. 藝文類聚/卷057. - ウィキソース. 4
  5. ^ 柿沼陽平「(講演)三国志のおかね事情――魏呉蜀の銭・布帛経済について――」(第3回“三国志”の作り方講座。2019年10月26日、於早稲田大学)
  6. ^ 柿沼陽平『劉備と諸葛亮 カネ勘定の『三国志』』(文藝春秋、2018年5月、86頁)
  7. ^ 劉焉袁術呂布列傳
  8. ^  陳壽. 三國志/卷07. - ウィキソース. 
  9. ^ 八戸の牧場に黄金の馬・アハルテケ 三国志登場の「赤兎馬」か、繁殖に取り組む” (日本語). 河北新報オンラインニュース (2022年6月22日). 2022年6月25日閲覧。
  10. ^ 至治新刊全相平話三國志 巻之上


「赤兎馬」の続きの解説一覧




固有名詞の分類

このページでは「ウィキペディア」から赤兎馬を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から赤兎馬を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から赤兎馬を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「赤兎馬」の関連用語

赤兎馬のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



赤兎馬のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの赤兎馬 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS