(2)贖いの契約
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 04:33 UTC 版)
堕落した人を救うために、父と御子の間に立てられた契約を、贖いの契約という。この契約において、御子は、選びの民の、代表者になられて、アダムが失敗した「行いの契約」を全うされる。 御子の義務 選びの民を代表者として、アダムの罪の責任を担い、わざの契約の刑罰である死(十字架)を引き受けること。わざの契約における永遠のいのちの条件である完全な服従を成し遂げること。 父の義務 贖いのわざを全うした御子を万物の支配者とし、御子の体なる教会の頭とすること。この体なる教会に選びの民を加え、聖霊によって彼らがキリストを信じ、キリストに結びついた救いの完成にあずかるものとなるようにすること。
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