認知件数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/10/31 14:03 UTC 版)
認知件数とは、警察等捜査機関によって犯罪の発生が認知[1]された件数をいう。認知件数と実際の発生件数は一致しないことが多いが(その差を暗数という。)、 公的に認知された発生件数という意味において、認知件数は単に発生件数ともいう（昭和56年版「犯罪白書」）。
- ^ 犯罪統計細則（昭和46年10月6日警察庁訓令第16号 平成26年5月改正） (PDF) 2条4号に「認知」の定義がある。
（「(4)認知 犯罪について、被害の届出若しくは告訴・告発を受理し、犯罪捜査規範(昭和32年国家公安委員会規則第2号)第69条第1項若しくは第78条第1項による事件の移送(以下「事件の移送」という。)を受け、又はその他の端緒によりその発生を確認することをいう。ただし、事件を移送する場合を除く。」） - ^ a b 浜井浩一著「犯罪統計入門」P15
- ^ “記者の目 刑法犯認知全国1位の大阪 「不良債権」の清算で急増”. 毎日新聞. (2002年2月22日)
- ^ 桶川ストーカー殺人事件
- ^ 栃木リンチ殺人事件
- ^ “殺人：警視庁の「捜査怠慢」訴訟 都の敗訴確定 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)”. 毎日新聞. (2011年6月2日)
- ^ “女性死亡で警視庁の敗訴確定 最高裁、上告を退ける社会(TOKYO Web)”. 東京新聞. (2011年6月2日)
- ^ “東京地裁「怠慢捜査で死亡」認定 警視庁を批判、請求通り２千万円 - 47NEWS”. 47NEWS. (2011年6月2日)
- ^ 宝島社「別冊宝島」『全国警察力ランキング』p.2
- ^ 宝島社「別冊宝島」『全国警察力ランキング』p.19
- ^ 当直中の事件、１０件超なら強制残業…厚木署YOMIURI ONLINE（読売新聞）
- ^ 「当直中の事件が１０件超だと「残業」 神奈川県警厚木署」（イザ！）
- ^ 当直中の事件認知１０件超えたら「残業」、厚木署が課す-神奈川県警（神奈川新聞社）
- ^ 警察庁：０９年分の交通事故統計を訂正 佐賀県警未計上で毎日jp（毎日新聞）
- ^ 佐賀県警：人身交通事故１０３３件隠蔽 歴代部長が指示毎日jp（毎日新聞）
- ^ 佐賀県警：謝罪や反省の言葉なく 人身交通事故隠蔽毎日jp（毎日新聞）
- ^ 人身事故少なく処理、佐賀県警交通部ぐるみYOMIURI ONLINE（読売新聞）
- ^ 佐賀県警が交通事故件数を過少計上 元交通部長が指示、警察庁が統計を訂正MSN産経ニュース（産経新聞）
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