親鸞聖人

実用日本語表現辞典

親鸞上人

読み方：しんらんしょうにん
別表記：親鸞聖人

浄土真宗の宗祖とされる親鸞を尊称と共に呼んだ表現。

（2011年6月6日更新）

美術人名辞典

親鸞聖人

読み方：しんらんしょうにん

鎌倉前・中期の僧。浄土真宗の開祖。京都生。初名は綽空、善信とも称し、愚禿と号す。謚号は見真大師。比叡山の堂僧であったが、法然上人に入門し、専修念仏に帰依。念仏弾圧で越後に流されたが、のち許され関東に移住した。主著『教行信証』をまとめ、絶対他力・悪人正機説を徹底、農民・庶民層に多くの信者を得、仏教界に大きな影響を与えた。弘長２年（1262）寂、90才。

近代文学作品名辞典

親鸞聖人

読み方：シンランショウニン（ｓｈｉｎｒａｎｓｈｏｕｎｉｎ）

作者 倉田百三

初出 昭和11年

ジャンル 小説