親局
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/11 23:42 UTC 版)
親局(おやきょく)とは、放送法施行規則第103条において、「放送対象地域ごとの放送系のうち最も中心的な機能を果たす基幹放送局であつて、基幹放送用周波数使用計画(昭和六十三年郵政省告示第六百六十一号)の表に掲げる親局」と定義される。基幹放送用周波数使用計画(以下、「計画」と略す)第1 1(2)においても施行規則と同様の定義規定が置かれているが、施行規則に「表に掲げる親局」と規定されているように、実質的には計画第2以下の表に「親局」として示されているものを指すと解される。なお、「親局」がこれ以外の語義で用いられた例があり、その他の用例に示す。
- ^ 平成25年総務省告示第58号による計画改正。
- ^ 岩手県、宮城県及び福島県においてのみアナログテレビジョン放送が続けられていた2011年(平成23年)7月25日から2012年(平成24年)3月31日までの間は、アナログの教育放送の親局は仙台とされていた(平成25年総務省告示第58号による改正前の基幹放送用周波数使用計画 第5 1(3)(注3))。
- ^ 放送大学の授業を予定している地域を指す。基幹放送普及計画第1基幹放送の計画的な普及及び健全な発達を図るための基本的事項 1.基幹放送を国民に最大限に普及させるための指針 (1)国内放送の普及 ア地上基幹放送(ウ)を参照。
- ^ “情報通信審議会情報通信技術分科会放送システム委員会報告概要”. 総務省 (2007年1月24日). 2014年7月1日閲覧。
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