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ほうそう-だいがく はう― 5 【放送大学】
(2)特殊法人放送大学学園の通称。1981年(昭和56)に設立、85年開校。放送による受講、スクーリングなどで必要な単位を取得し、四年以上在学することによって学士号が与えられる。本部は千葉市美浜区。
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放送大学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/06 00:44 UTC 版)
| 放送大学 | |
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正門と校舎
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| 大学設置 | 1983年 |
| 創立 | 1981年 |
| 学校種別 | 私立 |
| 設置者 | 放送大学学園 |
| 本部所在地 | 千葉県千葉市美浜区若葉2-11 |
| キャンパス | 本部 学習センター50か所 サテライトスペース7か所 |
| 学部 | 教養学部 |
| 研究科 | 文化科学研究科 |
| ウェブサイト | 放送大学公式サイト |
放送大学(ほうそうだいがく、英語: The Open University of Japan、直訳ではUniversity of the Air)は、千葉県千葉市美浜区若葉2-11に本部を置く日本の私立大学である。1983年に設置された。大学の略称は放大。
目次 |
概観
大学全体
1981年(昭和56年)、「放送」を通じて日本各地へ教育および生涯学習の機会を設けるという趣旨で放送大学学園法(昭和56年法律第80号、以下、旧法と言う)が制定された。旧法に基づいて特殊法人である放送大学学園(以下、旧法人と言う)が1983年(昭和58年)に設置した大学が放送大学である。
旧法人は国(国立大学法人及び独立行政法人国立高等専門学校機構を含む)、地方公共団体(公立大学法人を含む)、学校法人のいずれにも該当しない大学であった。このため、放送大学は、国立学校、公立学校、私立学校のいずれにも該当しない特殊な大学であった。2002年(平成14年)には「特殊法人等整理合理化計画」に伴い、放送大学の設置者を「特別な学校法人」とするため、旧法を改正した放送大学学園法(平成14年法律第156号、以下、新法と言う)が施行された。新法第3条の規定により、現在の放送大学は、特殊な学校法人である放送大学学園(以下、新法人という)が設置する私立学校となっている(詳しくは放送大学学園・放送大学学園法を参照)。なお、文部科学省のホームページでは国立大学となっていたこともあり(現在は「放送大学」として独立に分類されている[3])、表記の上では国立と同等の扱いをされることが多い[1]。
遠隔教育、生涯教育の公開大学として国際的にわかりやすい大学名とするため、2007年(平成19年)10月1日より大学名の英称を、The Open University of Japan(旧称:The University of the Air 違いは「放送の」から「公開の」に語義が変わった事)と改めた。英称の変更前から用いられていたドメイン (u-air.ac.jp) については、2010年(平成22年)4月に新ドメイン(ouj.ac.jp)に変更された。また、この機に学内情報システムの刷新が行われ、以前より行われていたインターネットからの履修登録に加えて、通信添削指導も一部Web上で行われるようになった。
教育および研究
放送大学は通信による教育を行う教育研究組織(「通信による教育を行う学部」および大学院の「通信による教育を行う研究科」)のみをおくことによって大学通信教育を行っており、一般的な観点からは、通信制大学と捉えられている[2]。放送大学の教育は放送授業と面接授業の2つの形態の授業によって行われ、放送授業によって卒業に必要な大半の単位を修得することとなっているのが特徴である。なお、テキストなどの教材は、財団法人放送大学教育振興会を通じて、学生以外の者も入手できる[3]。
特色
本学には10代から90代の7万7012人の学部生(選科・科目履修生含む)、5262人の大学院生(選科生・科目生・特別聴講生含む)が在籍している。開学以来、6万5721人の卒業生と、3164人の修了生が学位を取得している(卒業生数は放送大学公式HPより(平成23年第1学期現在))。
大学本部は千葉県千葉市美浜区に所在し、放送授業プログラムと呼ぶ放送番組は本部の専用スタジオにて収録されている。学生が所属する学習センター(Study Center,略称:SC)は、東京都に4か所、その他の道府県に各1か所、学習センターの分室的な役割を担うサテライトスペースは7道県に7か所設置されている(2011年(平成23年)7月現在)。学生は、このいずれかの学習センター、または、サテライトスペースに所属する。学習センター、サテライトスペースでは面接授業、単位認定試験と呼ぶ学期末試験、学習相談、卒業研究指導を受ける拠点となり、放送大学の学生は日本全国すべての学習センター、サテライトスペース、千葉本部の附属図書館を利用できる。学習センター、サテライトスペースでは学生証、在学証明書など各種証明書の発行、放送授業の再視聴、図書室の利用もできる。授業目的以外にも、各学習センター、サテライトスペースを拠点とするサークル活動に参加して親睦を深める学生も多い。
都心から離れた千葉本部とは別に東京連絡事務所が開設されている。東京連絡事務所は放送大学教育振興会と同じ住所、同じ建物に入居している。東京連絡事務所は官僚と打ち合わせをする会議室として使用されるため一般学生の利用は認められない。例外として、卒業・修了研究指導を受けるゼミナールの学生のみ、指導教授の指示で使用されることがある。
本学では職業安定法に基づく職業紹介事業は行われない。そのため、就職課や就職支援課は設置されておらず、大学による就職活動支援は学部・大学院ともに行われない[4]。
沿革
年表
※1985年3月から試験電波を東京タワーと群馬中継局から発射、3月下旬からカラーバー&モノスコパターンと音楽によるテスト放送を開始。 ※1985年4月1日 午前10:00から放送大学学園東京テレビジョン(UHF16ch)と放送大学学園群馬テレビジョン(UHF40ch)で第1号番組『大学の窓』を放送開始。
- 1989年(平成元年)4月 - 第1回卒業式の挙行、来賓皇太子徳仁親王より祝辞、卒業生544人[5]
- 1989年(平成元年) - 幕張地区の高層ビル林立のため、放送大学本部放送センターから東京タワーへ向けたSTL設備中継タワーを放送大学本部付近に増設・設置。
- 1990年(平成2年) - ビデオ学習センター設置開始。
- 1994年(平成6年) - ビデオ学習センターを地域学習センターへ改組。
- 1998年(平成10年) - パーフェクTV!(現・スカパー!)を利用した授業を開始、地区学習センターと地域学習センターを統合して学習センターとする。
※CS放送205ch「PerfecTV!」放送開始記念番組『CS放送開始記念番組~今、開かれる放送大学』を全国に向けて放送。
- 1999年(平成11年) - サテライトスペースを設置開始。
- 2001年(平成13年) - 放送大学大学院を設置。
- 2002年(平成14年) - 改正放送大学学園法公布[6]
- 2003年(平成15年) - 特殊法人から法律に基づく特別な学校法人へ移行[7]
- 2006年(平成18年)12月1日 - 地上デジタル放送開始。
- 2009年(平成21年) - 教養学部教養学科に6コースを5コースに改組。
- 2010年(平成22年) - ドメインをu-air.ac.jpからouj.ac.jpに変更。
- 2011年(平成23年)10月1日 - BSデジタル放送開始。
※9/27 12時45分より事前放送、10/1 6:00から地上デジタル放送と同内容の本放送を開始。11:45から記念番組「BSデジタル放送開始記念~大学の窓」を放送。
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- ^ なお、当校と提携している京都府の京都国際建築技術専門学校(現:京都建築大学校)では2007年(平成19年)から2009年(平成21年)にかけて「国立大学の卒業資格も取れる」「放送大学は多くの企業に国立大学と認知されている」という旨の宣伝(テレビ・新聞広告)を行っていた。2010年(平成22年)現在も同校のHPには「企業より国立大同等と認められる放送大学」などと記載されている。
- ^ ただし、法には「通信制大学」という用語はない
- ^ 放送大学教育振興会では、学習センター及びサテライトスペースを設置している地域の書店への配本も行っている。入手が難しい場合には、インターネット書店や最寄りの書店から注文すれば入手可能である。なお、地域の書店への配本は取り扱い書籍量が少ないため地域の代表的な書店に限っている。これは再販制度の書籍[1]であり、また本学の教科書を含め一般に教科書は責任販売制[2]のためである。
- ^ 本学で単位を取得して、単位互換協定を締結した大学へ再入学し就職する学生も居ると言われる。なお、本学の場合には、単科履修生として入学して履修基準に定める単位を取得し年齢要件を満たせば、義務教育の中学校卒業者、更には高等学校中退者も、学士取得を目的とした全科履修での転向可能の措置を取っている。放送大学以外では一般に高等学校へ(再)入学して卒業要件を満たすか、大学入学検定試験に合格した後、大学入学試験を受験し大学へ入学するというプロセスが必要されるものが多いが、この措置は本学設置の時期に行われた審議会の答申によって、本学のカリキュラムは生涯教育に位置づけられているためである。従い、本学では就職支援等を実施は行われないが、本学を活用し必要な単位取得などの資格を得て、その上で就職支援のある他の大学へ入学や編入することも可能である。
- ^ “放送大学、平成元年544人卒業”. 文部科学省. 2008年12月30日閲覧。
- ^ 平成14年12月13日法律第156号、附則抄、第1条
- ^ 特別な学校法人への設置形態の変更について2010-01-27 閲覧
- ^ 放送大学>大学概要>放送大学学歌・放送大学イメージソング(2009年2月1日閲覧)参照。
- ^ 斉唱と混声四部合唱の2種類を制作。かつてはピアノ演奏のみのインストゥルメンタル版も制作され、学歌に続けて放送されていた。
- ^ CDとして2008年(平成20年)5月28日にユニバーサル・ミュージックより発売(JANコード4988005517005、品番POCS-5020)。近況報告(小椋佳公式サイト「小椋佳倶楽部」、2009年2月1日閲覧)にも情報がある。
- ^ パンフレット「放送大学教養学部大学案内(2009年(平成21年)度第1学期)」(2008年(平成20年)10月作成)3ページ。
- ^ “放送大学>大学概要>放送大学にイメージキャラクターが誕生しました! (HTML)”. 放送大学. 2008年12月29日閲覧。
- ^ 放送大学学園規程集
- ^ 詳細は公式サイトの履修科目と履修プランを参照するか、学習センターで相談されたい。
- ^ 履修科目案内図について
- ^ 閉講後も一部の授業科目はタイトルの開設年度と一部箇所のテロップ差し替え程度の再編集の上で再び使用する場合もある。この場合、テロップには「これは“(編集元の授業科目名と開設年度)”の再放送です」と表示される(再編集した授業科目でも原則として4年間で閉講される)。
- ^ [http://www.ouj.ac.jp/hp/o_itiran/2010/220420.html 放送大学>お知らせ> 「放送大学名誉学生」制度の創設について]
- ^ 学習センターの場合には、本学が設置した学習センターと、地方自治体から要請を受けて設置をしたサテライトスペースがある。放送教材の貸出を行っていない施設は、ブランチ試験場と呼ばれる単位認定試験のみを実施している施設である。ブランチ試験場設置の目的は、学習センターやサテライトだけでは単位認定試験などを行う際に収容できる人数に限りがあることや、地方など交通事象の良くない場所で学習を行っている学生が単位認定を受けやすくするために設けられているものである。将来は、ブランチ試験場などもサテライトと同じ陣容や規模へと充実を図り、日本全国で教育が受けられるようにする予定である。
- ^ なお、東北地方太平洋沖地震に伴う節電対策のため、2011年(平成23年)3月17日 - 3月31日については7:30 - 21:30の1日14時間に放送を制限し、21:30 - 翌朝7:30の放送は休止とした
- ^ 著しく大学運営や研究などで業績を上げた場合にのみ適用される。ただし、招請研究者の場合には、適用されない。
- ^ 放送大学発行のパンフレット「アクション・プラン 2008」(2008年(平成20年)1月1日発行)より。
- ^ なるべく、分かりやすくをモットーに授業編成を行う。事実として、総合科目(教養科目)に相当する教科は、高等学校卒業を前提としないことを目的に行わなければならないという内規がある。そのため、印刷教材や放送教材にも様々な工夫を取り入れている。
- 1 放送大学の概要
- 2 基礎データ
- 3 施設
- 4 Wiki関係他プロジェクトリンク
- 5 関連項目
固有名詞の分類
- 放送大学学園法e-Gov
- 放送大学学園法施行規則e-Gov
- 放送大学学園法施行令e-Gov
放送大学に関連した本
- 心理学入門 (放送大学教材) 青木 紀久代 放送大学教育振興会
- フランス語入門I (’06) (放送大学教材) オディール・デュシュッド 放送大学教育振興会
- 実践英語〈’10〉映画とドラマで学ぶ (放送大学教材) 大石 和欣 放送大学教育振興会
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