西洋甲冑
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/08 15:33 UTC 版)
佐渡攻め(史実では1589年(天正17年))に馳せ参じた時に慶次が着用。漫画では特に説明はないが、原作小説では出立直前に京で購入した。捨丸がわずか2日で用意したもので特注品ではないらしい。鉄砲の弾も跳ね返す強靭な鎧で、佐渡の武士たちに対する心理的威圧感も高く、「死神」と恐れられた。慶次もかなり気に入っていたようで、捨丸に命じて高々と兜を掲げさせて誇示していた。ただし、河原田城攻略の際には、南蛮胴だけを流用した当時の日本の当世具足の一般的スタイルになっていた(厳密には胴のデザインも微妙に異なっている)。原作では河原田城攻めも西洋甲冑姿のまま参戦している。
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