西村五雲
西村五雲
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西村 五雲(にしむら ごうん、1877年(明治10年)11月6日 - 1938年(昭和13年)9月16日)は日本画家。京都出身、本名・源次郎[1]。日本画家の西村卓三は息子(次男)。動物画を得意とし、動物の生態を生き生きと捉えるその描写は、師の竹内栖鳳を凌ぐとも評された。
- ^ a b 西村五雲 東京文化財研究所 2018年7月17日閲覧。
- ^ 日本画伊藤深水ら、新たに審査員に『中外商業新報』昭和8年9月5日(『昭和ニュース事典第4巻 昭和8年-昭和9年』本編p410 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
- ^ 審査員の顔ぶれ内定『東京朝日新聞』昭和12年7月27日(『昭和ニュース事典第7巻 昭和14年-昭和16年』本編p665 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
- ^ 田中日佐夫監修 『近代日本画の巨匠 竹内栖鳳とその門下生たち 海の見える杜美術館館蔵品選1』 海の見える杜美術館、2005年9月16日、pp.80-81。
- ^ 山下裕二監修 山種美術館学芸部編集 『山種美術館創立45周年記念特別展 ザ・ベスト・オブ・山種コレクション』 山種美術館、2011年、pp.96,213。
- ^ 山口華楊「作品解説」『西村五雲』 光村推古書院、1983年、p.95。
- ^ 日本藝術院編集・発行 『日本藝術院所蔵作品目録』 2008年、pp.15,385。
- ^ 松岡美術館編集・発行 『日本画名品選』 2006年10月20日、pp.94-95。
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