西村京太郎トラベルミステリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/20 01:40 UTC 版)
『西村京太郎トラベルミステリー』(にしむらきょうたろうトラベルミステリー)は、1979年10月20日から2022年12月29日[1]までテレビ朝日系で断続的に放送されていた刑事ドラマシリーズ。主演の十津川警部役は、シリーズ開始当初は三橋達也で、2000年の第34作からは高橋英樹。亀井刑事役は当初は綿引洪(勝彦)、その後30年以上にわたって愛川欽也が演じ、2012年の第58作からは高田純次。
注釈
- ^ 愛川は1995年から『土曜ワイド劇場』の裏番組である『出没!アド街ック天国』(テレビ東京)の司会に就任したが、通常裏番組で見られるような特段の調整は行われず、本番組放送日には同時間帯で重複出演することがあった。
- ^ 第4作・第5作は犯人を逮捕した現場から十津川と一言交わした後に亀井が一人で歩くシーン、第6作は亀井が犯人の友人を慰めショックから立ち直らせるシーン、第8作は亀井が犯人を逮捕し連行するシーンがラストで使われた。
- ^ 第56作では亀井が青森県警に派遣されていて不在だったが、このシーンは亀井の役割を森本レオ演じる西本刑事が肩代わりする形で収められていた。
- ^ 高田に交代してからはその原則は崩されている。
- ^ 但し、原作小説やオリジナル版に登場した列車や路線がダイヤ改正で廃止されていることも多く、設定が大幅に異なっている(尤も、本作に限らず列車が舞台になった十津川警部シリーズのドラマ作品ではこうした改変は多く見られる)。
- ^ 高島は通常裏番組の『ゴールデン洋画劇場』で解説役を務めているが愛川同様同時間帯重複出演となった。
- ^ 第2作から第8作まで。
- ^ 第52作から第68作まで。
- ^ 第49作から第52作まで。
- ^ 作品によっては「西村京太郎のトラベルミステリー」「西村京太郎トラベル・ミステリー」「西村京太郎・トラベルミステリー」などの表記揺れがある。また新聞テレビ欄では「西村京太郎トラベル」と略される場合がある他、「西村京太郎スペシャル」と表記される場合もある。
- ^ 第14作以前にも『西村京太郎トラベルミステリー』が冠されることはあったが、固定はしていなかった。劇中のオープニングタイトルでも『西村京太郎トラベルミステリー』と明記されるようになったのは第31作から。また、主演が高橋英樹に交代した第34作のみ「新西村京太郎トラベルミステリー」。
- ^ それまでは朝日放送制作分に限られていた。
- ^ 三橋達也の最後の出演作
- ^ 高橋英樹の最初の出演作
- ^ 愛川欽也の最後の出演作
- ^ 高田純次の最初の出演作
- ^ 第58作から放送時間を15分拡大したため拡大放送ではない。
- ^ 放送時間126分から110分への短縮。
- ^ テレビ朝日開局25周年記念番組として放送。
- ^ 「土曜ワイド劇場」7周年記念特別企画として放送。
- ^ 「土曜ワイド劇場」9周年記念特別企画として放送。
- ^ 「土曜ワイド劇場」10周年記念特別企画として放送。
- ^ 「土曜ワイド劇場」20周年記念特別企画として放送。
- ^ 「土曜ワイド劇場」25周年記念スペシャルとして放送。
- ^ テレビ朝日開局45周年記念番組として放送。
- ^ 「土曜ワイド劇場」特別企画として放送。
- ^ 「土曜ワイド劇場」30周年記念特別企画として放送。
- ^ テレビ朝日開局50周年記念番組として放送。
- ^ a b 内容が若干異なる
- ^ 「土曜ワイド劇場」35周年記念特別企画として放送。
- ^ テレビ朝日開局55周年記念番組として放送。
- ^ アリバイトリックが異なる
- ^ 「土曜ワイド劇場」最終回。
出典
- ^ テレ朝レジェンド2時間ドラマに幕 「終着駅シリーズ」「西村京太郎トラベルミステリー」12月終了で― スポニチ Sponichi Annex 芸能(2022年11月21日閲覧)
- ^ “実現した奇跡のコラボ!“十津川警部”高橋英樹&“鉄道捜査官”沢口靖子”. テレ朝POST. テレビ朝日 (2019年3月17日). 2020年3月31日閲覧。
- ^ 土曜ワイド劇場 西村京太郎トラベルミステリー45「豪華寝台特急『トワイライト』殺人事件」 - テレビ朝日(アーカイブ)
- ^ “テレビ視聴率ランキング”. インターネットTVガイド (2015年1月22日). 2016年1月18日閲覧。
- ^ “テレビ視聴率ランキング”. インターネットTVガイド (2015年8月28日). 2016年1月18日閲覧。
- ^ “テレビ視聴率ランキング”. インターネットTVガイド (2016年2月22日). 2016年2月24日閲覧。
- ^ “テレビ視聴率ランキング”. インターネットTVガイド (2016年7月15日). 2017年2月3日閲覧。
- ^ “テレビ視聴率ランキング”. インターネットTVガイド (2017年4月21日). 2017年6月3日閲覧。
- ^ “週間高世帯視聴率番組10 Vol.39 2017年9月18日(月)〜9月24日(日)” (2017年9月27日). 2017年9月30日閲覧。
- ^ “週間高世帯視聴率番組10 Vol.37 2018年9月10日(月)〜9月16日(日)” (2018年9月19日). 2019年1月20日閲覧。
- ^ “週間高世帯視聴率番組10 Vol.11 2019年3月11日(月)〜3月17日(日)” (2019年3月20日). 2019年4月11日閲覧。
- ^ “週間高世帯視聴率番組10 Vol.1 2019年12月30日(月)〜1月5日(日)” (2020年1月8日). 2020年1月30日閲覧。
- ^ “週間高世帯視聴率番組10 Vol.30 2020年7月20日(月)〜7月26日(日)” (2020年7月29日). 2020年8月2日閲覧。
- ^ “週間高世帯視聴率番組10 Vol.1 2022年12月26日(月)〜1月1日(日)” (2023年1月4日). 2023年2月7日閲覧。
- 1 西村京太郎トラベルミステリーとは
- 2 西村京太郎トラベルミステリーの概要
- 3 テレビ朝日・東映版
- 4 脚注
西村京太郎トラベルミステリー(三橋達也 / 三橋達也 → 高橋英樹)
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「西村京太郎原作のテレビドラマ」の記事における「西村京太郎トラベルミステリー(三橋達也 / 三橋達也 → 高橋英樹)」の解説
詳細は「西村京太郎トラベルミステリー」を参照 テレビ朝日系列にて放送されているシリーズである。朝日放送・大映企画・大映京都撮影所制作による3作品と、テレビ朝日・東映制作による現在放送中のシリーズがある。 朝日放送版は1979年から1982年までに『土曜ワイド劇場』にて3作品が放送され、前後してテレビ朝日版が1981年から放送を開始した。第65作までは『土曜ワイド劇場』にて、第66・67作は『土曜プライム・土曜ワイド劇場』にて、それぞれ放送されている。 十津川警部は、朝日放送・大映版とテレビ朝日・東映版を通じて1981年から1999年まで三橋達也が演じ、2000年からは高橋英樹が演じている。
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